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「え?夫婦別室で過ごしてるの?」
他人に話すと驚かれるのですが、我が家はおかげ様で、夫婦別室で過ごすようになってからしょーもない喧嘩が激減。
一応風水も考えて部屋割を決めたのですが、それもよかった?のかな?
お互いのことが大切だと思いあってる夫婦やパートナーにこそおすすめな方法です。
夫婦別室にしたきっかけ
①夫の干渉がうざすぎた
夫は、元々過干渉タイプなのですが、フリーランスとして独立し、自宅が仕事場になってから、逃げ場がなくなってしまい、さらに悪化。
仕事の納期が迫り夜間に作業をすれば
「そんな調子では勤めてる時より体に悪い働き方じゃん」
「夜は寝て、朝から働く、俺と同じ生活リズムにしてほしいんだけど」
「それだけ働いていくら稼げるわけ?」
かまってちゃんの夫は、仕事から帰宅し、自分の話を聞いてほしいタイミングで、私が仕事に集中してるのが気に食わなかったのでしょう。
作業してるのを見ては、ごちゃごちゃごちゃごちゃ、小言を言うようになりました。
うるせぇ
②プライベートと仕事の境界線が曖昧になった
いつでもできる=いつまでも終わらない家事が目の前にある状況で働くと、終わりのないタスクに24時間囲まれる結果になります。
仕事がひと段落して、ちょっと休憩と思っても、目の前に家事ががっつりあるんです。
我が家は、夫が一切家事をしないので、家事は私の仕事。
休憩の合間にちょっとづつ片付ける家事。
このちょっとだけ家事の積み重ねが、自分で思ってる以上のストレスになってました。
食事、洗濯、掃除。
2人で汚した家を1人で片付けるって本当に大変。
仕事から帰宅したら何もしない夫を見ながら家事と仕事をこなすのは、自分で思ってる以上のストレスになっていたようで、1か月に1回は無気力になるように。
やらないといけないことはわかってるのに、頭の中が真っ白になるんです。
夫がいない空間がほしい
③問題を解決するには変えるしかなかった
とある日の休日。
夫が、私が掃除してる所を見てダメ出しをしてきました。
家事はしないくせに、時折冷蔵庫をチェックしたり、掃除の仕方に文句をつけるのは以前からあることなのですが、この日は私の体調がすごく悪く、夫の小言を流す余裕がなかった。
悲しくなって泣けてきて、トイレで吐いた。
私の様子がおかしいことに気づいて、夫もやばいと気づいたのですが後の祭り。
「このやりとり、もう何回目だろ??」
思えばこういう日々の細事が原因で起きる私の体の不調、喧嘩、夫からの謝罪。
これいつまで続けるの??
また仲直りして、今まで通りの生活に戻ったら、同じことが起きるだけ。
生活スタイルを変えるしかねぇ
夫婦別室、自分の部屋は自分で管理
ということで、我が家は夫婦別室になりました。
自分の荷物は自分の部屋に
我が家は4LDKなので、ほぼ使ってない部屋が2部屋あり、その2部屋をお互いの部屋にすることにしました。
クローゼットを共有してた洋服や荷物も今後は別々、自分達の部屋で各自管理することに。洗面所においていた日用品も引き上げました。
もちろん布団一式も各自の部屋へ。
おかげ様で、たまに夜仕事をしてもそのまま自分のペースで眠れるように💛
自分だけの空間があるってまじで快適!!
自分の部屋は自分で掃除
今まで家事=私の仕事でしたが、自分の部屋は自分で掃除するルールにしました。
家事・片付けができない夫の部屋は、無残ですが、あえて何もしてませんw
たまに限界がくると、自分で掃除してる模様。
以前の私だったら、「苦手なんだからしてあげたらいっか」と思ってましたが、夫だって一人暮らし経験者。自分しかいなかったらやるんですよね。
結局、夫を不快な支配者にしてたのは私にも責任があったことを実感してます。ちーん。
元寝室はそのまま共有、自由に使う
元々寝室だった部屋は、そのまま寝室として残してあります。
1人で寝るのが寂しいと思えば、寝室へいくもよし。
畳&南西の暖かい場所にある部屋なので、昼寝する時にはとても気持ちいので、たまにお世話になってます。
風水を意識して部屋決め
私の部屋は北西
北西って風水的には「主人の部屋」。
部屋の間取り決めで一番重要な玄関の次に大切な場所なんだって!
本当なら夫がこの部屋を使うべきなのですが、なぜここを私の部屋にしたかといいますと、、
LANケーブルが引けたからという現実的な要因もあるのですが、事業運がよい部屋とのことで、自宅で仕事をする私にもってこいかなと。
部屋のインテリアも風水を参考に
- ベージュ系で統一
- 出来るだけ天然の家具
- 観葉植物の配置
白色、ベージュ、ブラウン、グリーン、淡いピンク
部屋を作ったその日に、大きな受注仕事が来たので、良いスタートをきれ、その後も順調です。
もちろん、部屋を作った日はボイドタイムを避けてます。
夫の部屋は北東
北東の部屋は、風水的に「寝室」におすすめされています。
夫は自宅で仕事は一切しないので、部屋ですることは、休息。
そういう意味でもぴったりだね、ということでその部屋にしたのですが、結局、夫は自分の部屋で過ごしておりませぬぅ。なので風水効果は不明。
部屋の間取りの中では「鬼門」なので、清潔に保つことが大切なのですが、現在残念すぎる状態。
窓は北側にあるので、風水的におすすめなワインレッドのカーテンにしてます。
ワインレッド、ピンク、オレンジ、アイボリー
夫婦別室のメリット
①プライベート空間を満喫できる
お互いの部屋の使い方、部屋での過ごし方は自由!
一切干渉しないルールを設けたので、なんとのびのび過ごせるこの幸せ!
最初はすこし寂しいかなと思ったりもしたのですが、全然、そんなことありませんでした。ぐへ。
②責任の線引きを明確にできる
部屋が散らかっていれば自分の責任。
なので、掃除してても「また出しっぱなしにして…」とイライラすることはありません。
というか私は、散らかさないで生活できる人なので、掃除の負担が減りまくりました。
片付けできないタイプの夫のフォローがこんなにも負担になっていたのか…とびっくり。
③適度な距離感を保てる
仕事が一区切りついて、リビングで夫と話しをする時間が、よい気分転換になるようになりました。
以前は夫との時間=夫の話をひたすら聞く、みたいな義務タイムでしかなかったのですが、プライベートと仕事の区切りがはっきりしたことで、私自身もリラックスして過ごせるように。
以前と同じ家に住んでるのに、自分だけの空間を作るだけで、こんなにも気持ちの切り替えができるようになるとは思わずびっくり。
夫婦別室のデメリット
①夫婦仲が冷えるケースもある
お互いが納得してない形で無理やりスタートすると、さらに夫婦仲は悪化すると思われます。
というのも、顔を合わせないで生活するのが意外と容易だから。
このまま別居→離婚パターンになってもおかしくないなぁと思うくらい、自分の生活スペースを確保できるようになるんです。
我が家は、食事を一緒にとるので、必ず顔を合わせますが、これすらなくなったら完全にルームメイト状態ですね。
たまには一緒に過ごすというお互いの意識が結構大切です。
②光熱費が増える
以前は、居間&寝室で一緒に過ごしてたので、エアコン一台稼働でしたが、現在は、各部屋で稼働してるので、光熱費が1.5倍になりましたw
電気代の支払い担当は私なので、辛いところですが、致し方なし。
夫婦別室を1年間続けてみて
最初は、かまってちゃんの夫が、なぜかずっと私の部屋に居るという「意味ないじゃん」状態が数日続いたのですが、夫も徐々に慣れてきたのか、私の部屋には用がある時しか来なくなりました。
おかげ様でストレス激減!!まじで激減!!
ちなみに、自分の部屋を使ってるのは私だけで、夫はずっとリビングにいます。
そんなにストレスになる夫となぜ一緒にいるの?と思われる方もいるかもしれませんが、夫のことは好きなですよ。一生一緒にいたいと思ってます。
しょーもないことで喧嘩した30分後にビール一緒に飲んで笑ってる、それが私にとっての結婚生活です。
まとめ:夫婦別室は夫婦仲を良くする!
以上が、夫婦別室を持つことで夫婦仲が改善した我が家のお話です。
喧嘩の何が辛いって、売り言葉に買い言葉で、お互い思ってもないような言葉の応酬になること。
今は、夫婦でお互いの粗探しをすることなく、一緒の時間を楽しめるようになりました。
お風呂上りに、一緒にハーブティーを飲みながらその日の話をするのが日課。
エンハーブ『ぐっすりおやすみしたい時に』は寝る前に最高の癒し
今となっては、なんでもっと早くにこのライフスタイルをしなかったのか不思議なくらいです。
▼部屋作りで参考にした書籍