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【複雑性PTSD】学びの利点は過去を客観視できるようになったこと

義父に苦しんだ時にモラハラや毒親系の書籍は読んでましたが、理解はしても苦しみがなくなるということはありませんでした。むしろ年々症状は波打つように徐々に悪化していたように思います。

が、ここ数ヶ月複雑性PTSDの書籍を読んだことで一気に楽になりました。なぜだろう、と考えてみると過去の自分を客観視できるようになったことが大きいです。

苦しくて当然だった、と思えた

いつも頭の中にあったのが「私だからダメなんだろうか」という不安。私だから過剰反応してしまってるのか、私だからいつまでも引きずるのか、どこかで自分を責めていました。

これもPTSDの症状の一つで「過去の苦しみを過小評価しようとする」行為でした。

タッピングで過去と向き合えた

過去を何度も頭の中で反芻してるくせに、肝心のことから少しズレた加工された記憶でした。正確に思い出すことで傷つくのが怖かったのだと思います。

タッピングするようになり少しづつ辛かった過去と向き合えるようになったことで認知の歪みが修正され、個人的にはこの対処療法の効果はすごかったです。

パーツと向き合うことで客観視

その後取り組んだのが内的家族システム(IFS)です。自分の中にいる複数の人格(パーツ)と向き合うセルフケアをしたことで、過去の傷ついた自分を客観視できるようになりました。幽体離脱したような感覚で当時を自分を見るイメージ。

そして気づいたのです。とんでもない人間を相手にしてたことに。傷ついて同然だし、トラウマにもなるし、なぜ自分を責めてたんだろう、とショックでした。今まで私に衝動を起こして苦しみの原因になっていたパーツこそが私を守ってくれていたことにも気づけました。

世の中には相手にしてはいけない人間がいる、とようやく納得できました。なぜあんなに真剣に向き合い傷ついてしまってたんだろうと。私を傷つけた人間は私以外の人間ともトラブルになってたし、中には精神疾患を患ってる人もいました。社会的にも評価されていなかった。なぜ自分を責めてしまってたんだろう。自分が悪いと思い込み土俵から降りてしまったんだろう。

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回復したら天国ではない

これは私が勘違いして点で「回復したら天国で暮らせる」と思ってました。それはなかったw やっぱり嫌なことは生きてたら普通にあります。

ただ目の前の現実に過剰な誇大妄想をすることなく対応できるようになりました。例え一時的に感情を揺さぶられても衝動的な対応をとることなく自分で対処できるようになったのです。私にとっては今までとは別の人です。複雑性PTSDに関する書籍、体験談、沢山の情報に感謝です。

これからもセルフワークは続けます。

まとめ

  • 自分を客観視できるようになった
  • 罪悪感と自己嫌悪が楽になった
  • 感情のジェットコースターがなくなった

このような学びを40代になって持てたとに感謝します。