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他人の人生を引っかき回す人にならないために

「聞かれてもいないのに、アドバイスする人ほど、人生がうまくいっていない」

40年生きてて感じたこと。自戒も込めて、この背景にはある心理的なパターンを考察しました。理由がわかると、対処出来るし、対処出来れば同じトラブルに巻き込まれません。

自分を確かめるために、他人に干渉する

  • 人の役に立たなければ、自分には価値がない
  • 人より優れていなければ不安
  • 自分が正しいと証明したい

自分の不安や自己肯定感の低さを埋めるために「アドバイス」という形で他人の人生に介入しようとします。つまり、本当は自分に向き合うべき問題から目をそらしてる状態。

相手が本気で迷惑がっても、本人は「親切」だと思い込んでる人が大半で…だからこそやっかいなんだよな〜、思い起こされる数々の記憶達。

人の課題と自分の課題を分けられていない

アドラー心理学でも有名ですが「人の課題に土足で踏み込む」ことは、人間関係を壊す原因にもなります。

  • 他人の人生を「自分が何とかしよう」とする
  • 相手の気持ちや状況を理解するより、自分の考えを押し付ける

これは「他者の世界を尊重できていない状態」で、結果的に孤立したり、信頼を失うことに繋がります。

自分の人生に集中していないから、結果として「うまくいかない」

人にアドバイスしてばかりいる人は、自分の人生の痛み・停滞・混乱と向き合うことから逃げています。

外の誰かを変えようとするより、自分の内側を整える方が、何倍も難しいく、何倍も意味があること。それができない時ほど、他人の問題をいじることで、安心感を得ようとしています。

これは…全ての人が多少なりとも経験してるのではないかな。自分の問題から逃げてる時ほど、他人の粗探しをしてしまう、あるあるだと思う。

私も気をつけないとな〜

宿命から逸れてるが故の違和感

聞いてもないアドバイスへの不快感って「あなたに言われたくない…」と思う人からの強い言葉だと、苛立ちも100倍になります。自分のことが出来てないのに、よくもまぁ、みたいな。

宿命から逸れてる方の厄介さは身に染みてるので、今は出来る限り距離を置くようにしてます。若い頃はこれが出来なかった😇

ヤンテの掟

自戒におすすめなのがデンマークのヤンテの掟。

ヤンテの掟 10カ条

  1. 自分が特別だと思うな
  2. 自分が人より賢いと思うな
  3. 自分が人より多くのことを知っていると思うな
  4. 自分が人より重要だと思うな
  5. 自分が何かをうまくやれると思うな
  6. 自分が何がか教えられることがあると思うな

過干渉&アドバイス好きだと自覚がある方は、毎日唱えたら未来が変わると思います。

境界線がある人とは

  • 相手を信頼している(自分で気づく力があると信じている)
  • 自分の境界線を守れている
  • 自分の人生をちゃんと生きている

もし「何か言ってあげたいけど、今は言わない方がいいかも」と感じたら、自分の優しさが相手の深いところまで届いている証拠。実際、言葉じゃなくて「そっと一緒にいる」ことの方が、人を救います。

理想の押し付けでなく、現実な優しさ。自分の行動を振り返りながら歳を重ねれたらと思います。