東京都民なら国立国家図書館へ、最強の休日の過ごし方

世田谷で暮らして何がよかったって、間違いなく「国立国家図書館」へ通えること。

仕事したくない日や夫が在宅で外出した方がいい日、暇な休日などなど、お世話になりまくってます。

なんといっても日本で出版されてるほぼ全ての書籍、雑誌、漫画、読み放題。

都内に引っ越して来たら是非とも会員カードを（無料）。

国立国家図書館とは

国立国会図書館は、日本国内で出版されたすべての出版物を収集・保存する日本唯一の法定納本図書館です。簡単に言うと、出版物のほぼ全てがあります。すごいんだから！！

場所　永田町から徒歩2分
公式　https://www.ndl.go.jp/jp/tokyo/

会員カードは無料で当日作成できます。必要なのは身分証明書、マイナンバーカードを1枚持参すればOK。

長期間利用してないと、作り直しになります。私は10年前に品川で暮らしてた時に使ってたカードが使えなくなってたので、今回の転勤でまた作り直しました。

書籍の検索パソコンがあり、そこで読みたい本を検索して申請します。たいだい30分ほどで指定した本が準備されるので、カウンターでそれを受け取ってあとは好きな時間をかけて読むだけ。制限時間もないので、1日かけて読んでもOK。一度に借りれる本は5冊までです。

よっぽど旬な流行りの本でない限り、貸出中だったことはないです。

図書館あるある、本に食べカスや鼻くそがついてる問題。これがない！だから読んでて気持ちいい！

館内は基本飲食禁止なので、書籍はとても綺麗な状態が保たれてます。本の汚れって家でつけられてるんだな、と実感。

ありがたいことにWifiも使えます。速度も動画再生とかしない限りは大丈夫。なのでPC持ち込みで作業されてる方も多いです。

私も参考資料を借りて、仕事の作業することありますが、デスクも広いし自宅よりずっと集中できます。

平日に行くと席は必ずあるし、隣は誰も座ってない状態で広々過ごせますが、休日だとそれなりに人が居ます。とはいえ、座って読む席がない、ということは今まで経験したことありません。

お腹空いたな～と思ったら食事もとれます。公共施設の食事処なので、すごく美味しい！！ではありませんが、コーヒーを飲んで頭をリセットするには助かってます。

ありがたいのが、売店でマクロビ弁当を買えること！

弁当だけでなく、おにぎり単品・トルティーヤもあります。

小腹が空いた時にまじで助かってます。ありがたや～

名前の影響でまるで休みなし、みたいに思ってしまいますが（私だけ？！）、休館日あります。事前に要チェック。

休館日　日曜日、国民の祝日・休日、年末年始、第3水曜日（資料整理休館日）、この他にも臨時閉館あり

何が良いって、気になってた本を読みまくれること！

転勤族としては、荷物は出来るだけ増やしたくなく、普段は電子書籍ばかりを購入してます。

が、たまに電子書籍がない昔の本や漫画や、買うか迷うな～というような場合にすっごく助かる。

「買ってみて失敗した…」ということがなくなりました。だいたい半日で10冊くらい流し読みしてます。

流し読みでも結構頭が疲れるので、限界がきたらさくっと帰宅して翌日に出直し。これができるのがすごいありがたい！期間限定の東京暮らしだからこそ、割り切ってフル活用できてると思う。地方に引っ越したら利用できなくなるのわかってるから。

無料でカードが作れて、誰でも入れる…ということは変な人もいますw

「税金あがったらしいな！」と職員に悪態をついてるおじさん、、
思い切り放屁するおじさん、、
突然大声を出して笑うおじさん、、

全部おじさんですね！

とはいえ、大半の方がとても静かにまじめに利用してるので心配無用。皆さんのマナーをみて日本の良さを感じれずにいれない神聖な空間です。見たことのない規模の圧倒的な空間に東京すげーな、と思いますYO

東京で暮らしててよかった、と一番思った公共施設です。本好きの方は是非。