三合会局は、十二支の強力な組み合わせで、成立すると特定の五行のエネルギーが非常に強くなる現象を意味します。これは命式に大きな影響を与える特別な構造です。
私は宿命内にはないのですが、後天運で「寅」が巡ってきた時に成立します。
後天運で成立する三合会局の種類
三合会局は、以下のように3つの地支(十二支)が揃ったときに成立します。
三合会局名 | 構成する地支 | 強まる五行 |
寅・午・戌 | 寅・午・戌 | 火 |
申・子・辰 | 申・子・辰 | 水 |
亥・卯・未 | 亥・卯・未 | 木 |
巳・酉・丑 | 巳・酉・丑 | 金 |
成立すると何が起きる?
- 対応する五行のエネルギーが非常に強くなる
→ 命式内のバランスが崩れることもありますが、うまく活かせば大きな才能や運勢の波に乗ることも。 - 格局が変化することもある
→ 例えば、火三合(寅午戌)が成立すると「火の格局」として読み直すことがあり、命式の意味が大きく変わる。 - 人間関係の中で形成されることもある
→ 自分の命式に1つ、他人が残りの2つを持っているときもエネルギーが発動しやすく、強力な縁ができる場合も。
後天運で巡る三合会局の経験談
私の三合会局は「寅・午・戌」の組み合わせ。この組み合わせの場合、精神的な世界が広がった後に現実的な世界が広がる、と言われてます。
大運
37歳〜46歳に「壬寅」が巡るので、まさに今。
37歳で、外向きから内向きの仕事に代わり、38歳で中央の天剋地中で父親が亡くなり、39歳で東京に引っ越し。そこから精神世界にどっぷりハマり、仕事を辞め全国の神社仏閣巡り始めました。
この時の体験談は別サイトでまとめてます。
関連 神社仏閣100巡り
39歳〜41歳は猛烈な希死念慮に悩み、神仏や心理学に救いを求め、精神的に落ちついた頃に算命学に出会いました。ここ数年は本当にきつかった(39歳の年運で「害2、刑1」が回ってる)。
三合会局は、普段縁がない世界との繋がりができる異次元融合と言われてる理由がよくわかります。それまで信仰心なんてなかったですから。初詣は混雑が嫌で避け、おみくじもお金がもったいない、くらいに思ってました(恥)。
そんな私が、目に見えない世界に足を踏み入れ、信仰や明晰夢、幽体離脱を体験するようになったのが、この期間です。
そして今、42歳半ばから社会復帰に向けて動き出し、これから現実世界が広がっていくのかな〜と漠然と感じてます。精神世界で得たものを後ろ盾に、算命学で知った自分の宿命にあった形で現実世界に立脚します。
大運の10年が経過すると、他人から見ると別人になると言われてる三合会局。夫からは「ほんと変わったねぇ…」と現時点でも言われます。残り4年、どんな現実になるのか楽しみです。
年運
1998年(16歳)
特に記憶なし。
2010年(28歳)
人生初の長期入院2ヶ月。自然療法とかマクロビオティック、田舎での生活とか、自分の体にあった生き方を学んだ年でした。
2022年(40歳)
神仏やスピの世界に足を踏み入れ、信仰を学んだ1年。宿坊に泊まったり、今まで全くご縁のなかった世界が一気に広がりました。
振り返ると、病で苦しんでますね…次の年運怖いな😱
水金既済
ふと気になったのが「水金既済」の命式。私は陰占で「水2✖️火3」があり、残る1つも「癸水を含む土」なので、気質として近いものを所有してると言われました。確かに…内側の葛藤は激しいです。
大運で「壬寅」が巡ってる今は、壬水+寅木なので、さらにその作用が強まってるのではありませんかー!(木は火と同類とみなせる)
水金既済の方は、精神世界でのみ生きるので、霞(かすみ)を食べて生きるかのように、体はガリガリになるそう。思い返すと、この大運が巡ってきた最初の2年は、固形物が食べれずもやしのような体型でした。この期間はどっぷり精神世界に浸かってましたし、人生って…なるようになってるのかもしれませんね〜
これからの勉強も楽しみです。