山梨県富士河口湖町にある冨士御室浅間神社(ふじおむろせんげんじんじゃ)を参詣しました。神玉巡拝の7社目です。
目次
冨士御室浅間神社とは
創建は古く、西暦699年(文武天皇3年)。富士山2合目に奉斎された富士山中最古の神社です。日本の富士山信仰や修験・富士講の拠点として繁栄し、平成25年に富士山の世界文化遺産の構成資産として登録されました。
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3951 |
最寄駅 | 河口湖駅から湖畔周遊バスで約12〜16分「冨士御室浅間神社」停留所下車 |
主祭神 | 木花開耶姫命 |
HP | https://www.fujiomurosengenjinja.com/ |
神社が掲載されてる本
本宮と里宮の二社構成
参道から神々しい〜。この空気感がTHE浅間大社。
参道を抜けるとまず最初に通るのが、元は富士山2合目にあった本宮です。1973〜74年に湖畔の里宮へ遷されました(現在は国指定重要文化財)。
戦国時代には武田家、小山田家、徳川家などの崇敬を受け、武田信玄の直筆安産祈願文など多数の古文書が現存しています。
夏日だったので雲が綺麗!
楼門を抜けると、里宮です。958年に参拝や祭儀の便を図るために河口湖畔へ設けられ、町指定の重要文化財です。
空間がきらっきら。「来れてよかったねぇ」と夫と話しました。神玉のご縁に感謝。
狛犬さん、こんにちわ。
茅の輪も準備されてました。
厄割の玉にチャレンジ
珍しい厄割の玉発見。ここに来る前にちょっと嫌な気分になることがあったので、自然と手が伸びました。
パックンチョみたいでかわいい。
この器の中に投げ入れるのですが、入らなかった😭案外難しい。私が鈍臭いだけかもしれないですが…
不老長寿の像
夫婦円満を願う石像、翁と媼像がありました。不老・長寿や夫婦円満のご利益を願って建立された2体の石像で、家庭円満や長寿祈願に訪れる方も多く、夫婦や夫婦のような関係を象徴しています。
神玉巡拝
神玉も無事ゲット。これで7社揃いました。
やったー!!
その他の行事
- 流鏑馬祭:例年ゴールデンウィーク中の4月29日に湖畔の特設会場で行われる伝統行事があります。
- 桜まつり:境内に約200本の桜が咲き誇り、例年4月25日に春季例大祭と共に開催されます 。
参詣後の感想
単純ですが「富士山周辺だけでもこんなに立派な神社いくつもあるのか」と改めて日本に根付いた富士山信仰の深さに感服しました。
神玉巡りがなければ巡らなかった神社ばかりですが、どこも本当に神々しい雰囲気で素晴らしい空間。山梨すごい。富士山すごい。日本すごい。
日本に生まれてきて、信仰に目覚めて、本当によかった。苦しい3年間だったけど、これほどの喜び体験が得られると思わなかった。導いてくださった桜井さん、迎えてくれた神仏に感謝です。
カフェFesco
車で5分ほどの場所にあるカフェ。たっぷりのカフェオレに癒されました。にんじんケーキも美味しかった♡山中湖周辺は観光向けのおしゃれスポットが沢山ありますね。
まとめ
- 神玉巡拝の1社
- 里宮と本宮がある
- 見所の多い境内
ゆっくり参拝したい方は60分程度で境内全体と周辺もじっくり楽しめます。河口湖の遊歩道や文学碑や溶岩岩場、野鳥観察もあわせてどうぞ。