お盆なので、実家の宗派である浄土真宗のお寺を参詣してきました。
築地にある築地本願寺です。
目次
築地本願寺とは
東京の築地にある浄土真宗本願寺派のお寺です。1617年に浅草近くに創建された後、大火事や関東大震災での焼失を経て、現在の地である築地に再建されました。
住所 | 東京都中央区築地3丁目15−1 |
最寄駅 | 築地駅から徒歩2分 |
ご本尊 | 阿弥陀如来 |
HP | https://tsukijihongwanji.jp/ |
東京メトロ築地駅・出口すぐ
地下鉄の出口を出ると目の前が境内です。すごい一等地。固定資産税いくらなんだろう。。。と考えてしまう庶民なわたくし(宗教法人だから非課税?)
こちらが本堂入り口。建物は石造りだし、装飾はステンドグラスだし、海外のモスクや教会をイメージするような雰囲気です。
シルクロードから伝わった仏教伝来をイメージした建築様式とのこと。
めちゃくちゃ暑い平日の猛暑日でしたが、参詣者の列ができてました。
お堂の中は撮影できなかったのですが、椅子が100席くらい?ありそうな広さです。冷房が効いていてとてもゆったり過ごせました。
お守りやおみくじはない?
境内はとても広いのですが、今までいったお寺とは違い、お札やお守りを販売してる社務所のような場所がありません。
浄土真宗ではお札やお守りがなく、五芒星巡りをする際は注意が必要です。
関連 【お寺で五芒星巡り】般若心経で失敗?原因を考えてみた体験
亡き父のことで聞きたいことがあり、おみくじがあったら嬉しかったけど、致し方なし。
数珠やお香は販売されてました。
お盆にお線香炊きたいなぁと思ってたところだったのでコーン型を購入しました。
めちゃいい匂い❤️
カフェの精進料理がおすすめ
本願寺を参詣したらぜひ行ってほしいのが、境内にあるカフェです。ノーマークで行ったのですが、素通りできない魅力的な空気感が外からムンムン。
入って見て大正解。ブッダボウルという精進料理をイメージしたお野菜たっぷりの丼物があり即決。
ウニっぽく見えるのは白身魚をすり潰したものです。これが、想像以上にウニなんですよ!!!香りと食感が絶妙に再現されていてびっくりしました。
セットドリンクはグリーンティーにしたのですがこれも大正解。甘すぎず程よい抹茶の苦味が最高。蒸し暑さに参ってた体が回復しました。
参詣後の感想
場所のせいなのか?今まで参詣したお寺とは雰囲気が違いました。お寺特有のしっとりした雰囲気がないというか、カラっとしていて清々しい感じ。
流石にお堂に入ると仏様の気を感じましたが、境内を歩いてる時は風通しの良い公園を歩いてるような解放感。
お寺を参詣した後は気持ちが落ち着くことが多いのですが、この日は落ち着くと言うよりすっきりした気分に。
桜井識子さんのレポがないお寺なので、いつか本に登場してくれたら嬉しいな。
まとめ
- 浄土真宗本願寺派(阿弥陀如来)
- 建築様式がアジアの古代仏教建築を模してる
- 境内のカフェが絶品
カフェもモーニングも評判が良いそうなので、次回は頑張って早起きいして朝に参詣してみたいと思います。