湯島天満宮へ向かう途中に偶然見かけたお寺です。
小さなお寺だったので、檀家さんが参詣するお寺だろうな…と一度素通りした後に「十一面観音菩薩」の幟が見え、引き返して参詣してきました。
参詣後に、湯島で厚く信仰されてる有名なお寺だと知りました。
目次
湯島聖天寺とは
文京区湯島にある天台宗の仏教寺院(創建1694年)。「湯島の聖天さま」として知られ、熱心な信者の参詣があり、紀伊国屋文左衛門もその一人でした。
住所 | 東京都文京区湯島3丁目32−4 |
最寄駅 | 千代田線・湯島駅から徒歩3分 |
御本尊 (宗派) |
大聖歓喜天 (天台宗) |
HP | http://www.shinjyo-in.com/ |
御本尊は大聖歓喜天
聖天様といえば、秘仏。
力がとても強く信仰した人に繁栄をもたらす代わりに、信仰の仕方を間違うと障りを起こすという怖いイメージもあり、なかなか今までご縁がありませんでした。
識子さんの東京スピリチュアルでも浅草の聖天様が紹介されてますが、謎のベールに包まれた秘仏としての記載にとどまってました。
わくわくしながら読んだので「秘仏って識子さんでもお話しできないの⁈」と思ったのをよく覚えてます。
秘仏である聖天様がどのような仏界でどのような存在かがわかるのがこちらのシリーズ。
実在するお坊さんがモデルとなった作品なので、めちゃおもしろいのです。興味ある方は是非~
このシリーズを読むと天部の仏様がいかに厳しい一面も持ち合わせてるということもよくわかり、お寺を参詣する際は身が引きしまるようになりました(実際は修行僧であるお坊さんだからこそ、の厳しさみたいですが…)
だからこそ、これまで積極的に参詣するという行動を起こしてこなかったのですが、本日突然ご縁ができて、正直焦りました。
しかも境内が狭いく、参詣者が次々くるので、難しいことは考えず、シンプルに自己紹介をして普段お世話になってる十一面観音菩薩様へご挨拶しようと立ち寄らせて頂いた旨を伝えました。
緊張した~
江戸名水の「柳の井」
江戸名水の「柳の井」が境内にあります。
こちらの井戸水は枯れたことがないらしく、関東大震災時に、湯島天神境内に避難したたくさんの人たちの命を救ったそうです。すごい~
そして柳の井の水を数滴髪に撫でれば、髪も心も浄められ、降りかかってくる厄難を拂ってくれると伝えられています。
たまたま女性の参詣者が頭にかけてたので、なんだろうと思い、説明書きを読み、髪につけさせていただきました。
効能は参詣後に知ったのですが、神のボリュームが減ってくるアラフォーには嬉しい!
弁財天(放生池)
ぺガスス座には嬉しい池もあります。とても綺麗な水で鯉と金魚が気持ちよさそうに泳いでました。
元三大師さんの疫病除け札も
びっくりだったのが、特別限定授与品として元三大師さんの疫病除けの護符があったこと。
普段は深大寺で購入してますが、調布まで足を運べない時はこちらで購入できると知り、嬉しかったです。
厳しめお寺のおみくじ
そして、出ました~こちらのお寺みくじ。
お寺のおみくじってまじで厳しいんですよね….
私はご本尊がお不動さんのお寺で何度も凶を引いてきました(お寺と相性が悪いのかと一時期本気で悩んだ)
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そんなこんなでドキドキしながら引いたおみくじがこちら。
幼いころから苦労していたが、春になれば馬が昂ぶるように運が開けてきた。
これからはこのまま前へと進み、ものごとをはじめるのがよい。
開運の矢も天より一直線に到達するだろう。
内容読んでみたらめっちゃ良くて!ばんざーい!調べたら上から2番目とのこと。
凶が出たら、拒絶されたか何か粗相してしまったか、と考えてしまっただろうからありがたや~と改めて感謝しました。
参詣後の感想
素敵なお寺と出会ってしまった♡
湯島なので自宅からは遠いですが、神田明神さんから歩ける距離ですし、これからも足を運ぶ機会はあると思います。
そして十一面観音菩薩様大好きなんだと再確認しました。ほっとするんですよね~….これだけは相性なんだろなと思います。
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聖天様とのご縁はさすがにこの最初の参詣だけでは出来てないと思いますが、これからも参詣の際はご挨拶を続けようと思います。
まとめ
- 湯島天満宮すぐそばの寺院
- 御本尊は聖天様
- 美髪になる井戸水がある
ご縁って突然できるもんなんだぁ。
この日は全く違く目的で文京区~台東区辺りをさまよってたので、当初は驚きましたが良い参詣になりました。