【粕谷八幡神社】芦花公園に鎮座し子供たちを見守る優しい神様と大銀杏【名木100選】

紅葉の芦花公園を散策し、その帰りに参詣させて頂きました。

境内は小さいですが、広大な芦花公園で遊ぶ子供たちをそっとで暖かく見守ってくれてるような神社でした。

都内の喧噪から離れてほっこりできる場所です。

粕谷八幡神社とは

世田谷区粕谷にある神社（創建不詳）。鎌倉時代には豪族の粕谷氏の所領だったため、粕谷氏により勧請されたと言われています。

まず、芦花公園がすごくてびっくりw

私が育った田舎では公園といえば子供が鼻水垂らして全力で走り回る場所で、大人が一人ベンチに座って佇んでいようものなら「不審者」と警戒されてもおかしくなかった。

しかーし、こちら東京では公園が大人が喧噪から離れてリラックスして過ごすちょっとおしゃれな場所みたい存在なのよ！

この日もこじゃれたテントを張って枯れ葉の上にレジャーシート敷いて横になりながら本読んでる方とかいましたよ。ごいごいすー。

でもって広くって。公園の案内図みたら神社はあるのに歩けど歩けど辿り着かない～

方向間違ってるのかと思ったら、距離感がバグってました。想像の10倍広かった。

公園内にドックランもあるし、貸農園区画で農作業されてる方もいました。

公園が広すぎて神社が小さく感じたけど、鳥居も2か所あります。

この境内のすぐ横で子供たちが走り回り、近くのドックランのワンちゃんの声が響き、大人たちはゆったりと本を読んだりと、なんとも平和な世界。

拝殿は一度全焼した後に再建されてたそう。淤母陀琉神（おもだるのかみ）は表参道で出会った神様。美容の神様だったから、どうして八幡様と一緒に祀られてるんだろう。由緒を調べてみたのですが、あまり詳しい情報は見当たりませんでした。

狛犬さん、こんにちわ！

いつか狛犬さんとお話できるようになったらいいな…と密かな野望を持ってます。

拝殿の前にお賽銭箱があるだけのシンプルなスタイルです。赤いお賽銭箱は珍しい。

すごかったのがこちらのイチョウ。

見上げるとキラキラしてたので「どうぞエッセンス下さい～」とお願いしてみました。

呼吸するだけで気持ちよかったです。

公園の案内図を見てびっくりしたのが共同墓地があったこと。こちらの公園は豪族の方の寄贈で、持ち主の方のお墓があります。

あまりに広くてお墓がどこにあったのかすらわからなかったのですが、霊に敏感な方は明るい時間帯が良いかもしれません。

周囲は高級住宅街で歩いてても楽しいし、公園近くにスタバやカフェもあるので休憩にも困りませんでした。

世田谷区って神社が多いので色々周ってみようかな。せっかくご縁あって暮らさせて頂いてるので、神様にご挨拶しながら散歩してみよっと。

紅葉の時期だったのでとても良い時間が過ごせました。