古峯神社の境内にある古峯園を散策しました。
こちらの庭園は有料だからか人も少なくなかりゆったり過ごせて大満足♡
入園料500円で迷ったのですが入って良かった!
目次
古峯園・神庭とは
古峯神社の境内にある敷地約25000坪の日本庭園です。
園内は、約30分ほどで1周できるようになっており、お抹茶が頂ける休憩所や軽食が食べれる茶屋も併設されています。
入口からだと中の広さが全然想像できないので、事前に何も調べてなかった私たち夫婦は、入るか躊躇w
この入り口の奥に、広大な山々に囲まれた自然の地形を巧みに生かして約3年の歳月を経て完成させた敷地が広がっておるのです!!
レッツゴー!
入口で入園料を払うと周遊地図を貰えます。
この渡り橋の上で車イスのおばあーさんとおじいさんが渓流を眺めてて、素敵な佇まいでした。
森のトンネルを抜けて
入口を抜けると森のトンネルが始まります。
見上げると高い木々。天狗さんがのぞいてるのかな。見えたら見えたらで怖い気もするけどw
渓流も透き通る水の綺麗さ。
四季折々の自然
森の小道を抜けると突然視界がぱーっと開けます。まるで庭が周囲の山々まで広がっているかのようなスケール。
春の梅から始まりつつじ・さつき・花菖蒲・あじさい・赤松など春から秋の紅葉、雪景色まで一年を通して楽しむ事ができるとのこと。
この時期はつつじでした。黒アゲハ蝶が飛んできたので思わずパチリ。
峯松庵(ほうしょうあん)
峯の池から順路に従って歩くと、峯松庵(茶室)があります。
松下幸之助氏からの寄進とのこと。椿大神宮でも茶室を寄進されていたし、茶道に精通されてた方なのですね。力のある霊山にがっつりパイプがある経営者って最強だわさ。
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中に入ると本格的な茶室。着物を着た女将さんが対応してくださいました。
お抹茶が菓子付き600円です。和菓子がこの土地の名物とのことで、柔らかいお餅に包まれた餡子が長距離移動で疲れた体にしみました。
窓から見える景色も素敵で。
ラッキーなことに他にお客さんが居ないタイミングで、かなりゆっくり過ごさせて頂きました。ここは本当におすすめ。
峯の茶屋
お抹茶を頂いた後から10分ほど歩いた場所に軽食とお土産が購入できる峯の茶屋があります。
古峯神社の拝殿でも精進料理の案内があり、そちらで食べようと話してたので入るか迷ったのですが、ちょっと覗いてみようか…と入ったら
店内も広くゆったりとした座席配置に気づいたら椅子に座ってました。
景色も最高で♡
食事もめちゃ美味しくて…境内でこんな美味しいものが食べれるとは思ってなかったので泣いた。
こちらは定食のメイン。シイタケとエビのすり身最高でした。
私はけんちんうどん。肉入りかな~(肉が苦手)と思ったらお豆腐と野菜の精進料理でした。すごく嬉しい!!
食後のアイスコーヒー。
他にもお客さんが居ましたが、落ち着いた雰囲気で、ご神域らしい時間を満喫できました。
※支払いが現金のみです。
アイスコーヒーでクールダウンしたおあげで、食後は気持ち散策を再開。
皇居もびっくりな池の鯉
皇居よりすごかった…これぞ自然パワー。上手く映ってないのですが、すんごいでかい鯉もいました。
これだけ綺麗で大きな池だったら成長してもおかしくけど…もしかして鯉じゃなかったりしてw
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池のほとりには休憩所もあります。日差しが強い日だったので一休憩させて頂きました。
冬になったら火鉢が用意されるのかな?
周遊30分あっという間
30分歩くのか~結構あるな…と思って入園したのですが、見どころ沢山であっと今でした。
マイナスイオンに癒されっぱなし。田舎はやっぱりいいな。奈良が少し恋しくなりました。
参詣後の感想
500円でこんなにゆっくりできると思わなかった~やっぱり何事も経験してみないとわからないですな。
古峯神社は、観光バスも来るので拝殿スペースの参詣者の数はそれなりです。だからあまりゆっくりは過ごせなくて(夫は落ち着かなかったそうで足早に退散してた^^;)だからよけにこちらの古峯園の空間での癒しが沁みました。
紅葉の季節となるとさすがに混雑するのかな?冬にも歩いてみたいなぁと思ったけど、冬季は道路が凍結してスタットレスでも怖かったと書いてあったような…確かにこれだけ山中だと雪もすごいのかも。
まとめ
- 古峯神社の境内にある日本庭園
- お茶屋さんと軽食が頂ける
- 入園料は500円で30分ほどで周れる
想像以上に良い時間が過ごせました!次は紅葉の季節に来れたらいいな。