2023年の大晦日に人生初の除夜の鐘をつきました。
普段通ってる麻布長谷寺でもあるので迷ったのですが、寒い夜中に家を出ることを考えたら暮らしてる世田谷が最適かなと^^;
千歳烏山駅から徒歩15分ほど歩くと26のお寺が並ぶ寺町エリアがあります。
歩いてみてびっくり、お寺がこんなに並んでるエリアは初めてでした。
目次
幸龍寺とは
幸龍寺は、東京都世田谷区にある寺院(創建1573年~1593年の間)。当初は浜松にあったが後に駿府へ移り、1591年に江戸湯島に移築。徳川家との関わりが深く、関東大震災後に今の場所に移築されました。
住所 | 東京都世田谷区北烏山5丁目8−1 |
最寄駅 | 京王線千歳烏山駅から徒歩15分 |
ご本尊 | 日蓮宗 (曼荼羅) |
HP | なし |
大晦日の除夜の鐘
大晦日の夜に一般開放され、誰でも除夜の鐘を撞くことが出来ます。
昼間に見学にいくと「23時~開門」とのことだったので23時過ぎに到着。すでに10名ほど列が出来てました。天気の良い日でしたが、さすがにじっと立って待つのは寒かったです。防寒対策必須。
23時半になると順番に鐘を撞かせて頂けました(檀家さん優先)。
ドキドキしながら夫とゴーンと撞かせて頂きました。緊張した~。帰り道、次々と参詣者が夜の道を歩いてお寺へ向かってました。ご近所の方が多いのかな?
お本尊は曼荼羅
立派な本堂があり、除夜の鐘の後、手を合わさせて頂きました。中に入るとお坊さんが読経されてます。
こちらの御本尊は「曼荼羅」
曼荼羅に絵はイメージしかなかったので、仏像で曼荼羅というのがあるのかしら?と思い調べてみたら「日蓮大聖人が文字で認められたご本尊」とこと。ほほーう、世の中知らないことが沢山、勉強になります。
清正公堂
山門入って右手に加藤清正公を祀る清正公堂があります。なぜ九州の加藤清正公が?と思い由緒を調べてみたのですが、わからず。秀吉さんに仕えてた人、というイメージでしたが、徳川家ともゆかりが深いのかもしれません(日本史疎い)。
鳥居と狛犬さんがいたので、神仏習合の名残?でしょうか。
境内は広く隅々まで管理
最初に驚いたのが境内の広さ!
立派な山門に、大きな本堂と授与所、関係者の方の住まい?と思われる建物もありました。周囲もお寺がずら~と並ぶエリアだけに、それぞれのお寺がこじんまりなのかな、と勝手な想像をしたのは大違い。
ぴっかぴかに管理され、年末ということもあり、檀家さんが次々と参詣の墓参りに来られてました。こんな素敵な場所で眠れたらご先祖様も嬉しいだろうな。
参詣後の感想
寺町通りの名前通り、歩いてるとず~~っとお寺。しかも一つ一つのお寺が大きくて、本堂も山門も鐘も立派!
ここ世田谷区ですよね!?と思える規模のお寺ばかりでした。随所にお墓があるので、敏感な方には合わない場所かもしれませんが、26もあるお寺巡りを1日かけてするのもよいかも、と思いました。
まとめ
- 寺町エリアにある日蓮宗のお寺
- 大晦日に除夜の鐘がつける
- 御本尊は曼荼羅
新年明けてからは最乗寺で鐘を撞かせてもらいました。今年の大みそかもどこかのお寺でご縁があればいいな。