小野神社で神様に聞きたいことがあり「おみくじ引きたいな~でも見当たらないな~社務所も人が居ない…」と困って調べた時にヒットしたのが、大國魂神社。
桜井識子さんの著書で名前は知っていたのですが、小野神社から京王線で途中下車すれば行ける場所にあるとわかり急遽参詣しました。
これもご縁なり~
関連 【武蔵国一之宮・小野神社】瀬織津姫に罪穢れを祓って貰おう!疲れてる方におすすめ
目次
大國魂神社とは
大國魂神社は、武蔵国の総社であり東京5社の1社。創建は111年と歴史も長く、地元府中の方に厚く信仰され、七五三や婚礼などでも人気の神社です。
住所 | 東京都府中市宮町3丁目1 |
最寄駅 | 京王線・府中駅から徒歩5分 |
主祭神 | 大國魂大神 |
HP | https://www.ookunitamajinja.or.jp/ |
この神社が載ってる本
目の前は商業施設!街中に溶け込むように鎮座
この日初めて府中駅に降りたのですが、想像以上に大きな駅で、活気があり子供が沢山!
駅前は商業施設と歩行者天国になっており、ベビーカーを押すママさんや走り回る子供たち、杖をつく年配の方ののびのびと歩いてる景色に、地方に戻ったような気持ちになりました。思い出すのは奈良のイオンモール(笑)
Googleマップ上ではすぐそこに神社があるようなので、どこやろ~と思いながら歩行者天国を歩いていたら目の前にドーンと「御国魂神社」登場!
大きなご神木が幹線道路沿いにそびえ立つ姿は圧巻。
桜井識子さんの著書では、大昔は鳥居の役目を果たしていたのではないか、と書かれてましたが、それも納得。
このケヤキの辺りから一気に神社の空気になるのです。
鳥居をくぐると長めの参道です。この日も沢山の家族連れが参詣に訪れていました。
小さなお子さんを連れたママさんが「神様にこんにちわ~って挨拶するんだよ」と言うと、男の子が小さな声で恥ずかしそうに「こんにちわ~」って。もうきゅんきゅん♡
手水舎も大きく清潔でした。
随神門と中雀門(ちゅうじゃくもん)
随身門は、平成23年に改築されたそうで、とても綺麗でした。こうして写真を見直しても立派だわさ。
随神門の先、拝殿の手前には中雀門があります。こちらは朱色でまた違った雰囲気です。
6人の神様が鎮座
本殿も大きく(撮影不可)、沢山の方の信仰を集めてることが一目みてわかる雰囲気でした。
地元の最寄り駅にこんな立派な神社があるなんて羨ましい!
しかも桜井識子さんの著書によると、神様が6人もワイワイと仲良く過ごされてるそうで、そのエピソードにもほっこりしました。
実際、拝殿の両側に6人の神様(小野大神・小河大神・氷川大神・秩父大神・金佐奈大神・杉山大神)を奉祀され、六所宮と呼ばれています。
親切なお焚き上げ
印象に残ったのがこちらの「おたきあげ納所」
都内の神社仏閣のおたきあげ納所は、縁起物を受け付けてなかったり、授与所で直接手渡ししないといけなかったり、結構やりにくことが多いのが本音^^;
こちらはなんと神棚も受け付けてるのでびっくりしました。太っ腹~。
もし神棚等を買い替えなどで処分することになったら、こちらにお願いしにこようと思ってます。あとは寒川神社かな。
参詣後の感想
府中の方に愛されてる感が溢れてる神社でした。
みんなでワイワイこの場所を大切にしてる感じが場の空気を丸るくしていて、気持ちがほっこり。
人祓いの申込方法がわかりやすく記載があったので、夫を連れて年末に参詣できたらいいな。
こういうイベント系って神社仏閣によって、参加方法のわかりやすさが全然違いまして、私のような初心者には、丁寧な説明がある神社仏閣は本当にありがたい。
特に今はコロナで、イベントの参加方法が例年と違う神社仏閣も多く、当日飛び込み参加OKなのか、神職の方だけになるのか、予約した方とそうでない方の差はどうなのか、HP見てもわからないことは多々あります。
偶然ですが、とても良い神社と出会えてうれしい。
甲州街道沿いの「奈美喜庵」
都内から山梨方面へ抜ける甲州街道は毎日渋滞👼
この日も見事にハマり、どうしよう~お腹空いたね~と夫と話してた時に偶然見かけたのがこちらのお蕎麦屋さん。
駐車場も店内も広く、お蕎麦も美味しかった♡
何の天ぷらかわからなかったけど(おかひじき?)サックサクでこんなに美味しいなら2種盛りではなく天ざるにすればよかったと思った位。甲州街道沿いにあるってのが神。
まとめ
- 6人の神様がいらっしゃる神社
- 府中に愛される地元密着方
- 府中駅から歩行者天国で徒歩5分の立地
境内も広いのでとてものんびり過ごせました。
地方のまったり感を味わい、地元関西に帰りたくなった神社でした。