あなたにいま必要な神様が見つかる本

自死は悪いことなのか、自問自答してたどり着いた現時点での答え

神社仏閣巡り、そしてこのサイトの発端になった「希死念慮」について、なかなか書く機会がなかったのですが、いつもいつも頭の中にあるテーマでした。

沢山本も読みましたし、自死された方だけでなく、自死遺族の方のブログも読ませて頂いてます。

現時点での自分なりの考えをまとめてみました。

自死は悪いことなのか

私の自死を止めてくれた桜井識子さんの著書だけでなく、スピリチュアルやオカルト系の書籍では「自死だけは止めた方がよい」と書かれてます。

死後、地獄より最悪な状況になる、とか後悔で苦しみ続ける、とか囚われて動けなくなる、とか悪霊になってこの世をさまようことになる、とか。

とにかく、死にたいと思ってる今の状況より最悪になるよ、という脅しに近いメッセージばかりでした。

とはいえ、自死された乃木大将も現在は神様修行中ですし(死後かなり苦しんだそう)、その最悪な状況が永遠に続くわけではないんだろうな…とは思ってました。

だた、それは人によって違うし、一概に言えない。だからこそ、強く強くスピ業界の方は止めるんだろうな、と。

今の私の意識

どれだけ「やめた方が良い」と書かれていても私の意識は常に死に向かって走ってます。

いつ死ぬか、どのように死ぬか、それまでに何をやるか。

こればかりは仕方ないです。そもそも人から止めた方が良いと言われて、止めれるくらいから、悩んでないですから。

今生きてることが間違いであり、今日1日生きたことが後悔なのに「死後後悔するよ」と言われてもそれはストッパーにもならないんです。ごめんなさい。

複数の五芒星巡りも自死になる

私は今年、複数の五芒星巡りをして日々願い事をしています。これをすると一気に寿命が縮まるといわれています。

どうせ死ぬなら、自分の寿命で、今病気で苦しんでる人を救いたい、そう思ったのが複数の五芒星巡りのきっかけでした。

1つ目は自分の病気を治すためだったけど、2つ目は世界中の自分と同じ病で苦しんでる人を救うための願いが目的でした。

3つ目の五芒星巡りは失敗に終わったので、また体調が落ち着いたらチャレンジしようと思ってます。

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今年中に命を終わらせること、それが今の一番の目的です。

そして、たとえ人を救うための五芒星巡りであっても寿命をこのような使い方をすると「自死になる」とはっきりと長谷寺の十一面観音菩薩様に言われました。

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もしかしたら許されるのではないか、と思っていたので、その結果にはがっかりしましたが、それでも私の考えは変わりませんでした。

どうせ死ぬなら、寿命を使って苦しんでる人の救いたい。それで自死する人がひとりでも減るのなら、世界から苦しみが無くなるなら、私の命なんて今すぐ無くなればいい。

死後の救いとなった本

最近読んだ本で自死に対する思いが幾分楽になった本が2冊あったので紹介します。日本ではなく欧米の著書です。

欧米だからこそ、なのでしょうか、日本のスピとは違い「個人の考え」を尊重した内容でした。

①死は終わりではない

20歳の誕生日に拳銃自殺した青年のチャネリング(実話)ベースのお話です。

びっくりなのが、拳銃自殺したにも関わらず、

  • その場に囚われることなく動き回り(家族や友人に挨拶する)
  • 死後の世界へ行き(桜井識子さんの著書と同様の内容でした)
  • 肉体の苦痛から解放され
  • スピリットガイドとして生きていく

という驚きの内容でした。

死んだら終わりでなく、別の世界で生きていく、というのが主な書籍の内容でした。

決して暗くなく悲しくなく辛くもない。やりがいに満ちた死後の世界なんです。

もちろん、生きてる時にこうしておけばよかった、という今生きてる人間への強いメッセージも描かれているのですが、それよりも「え、こんなに幸せになるの?」とそっちの方が強く印象に残る本でした。

自死への暗いイメージで悩んでる方には一読の価値ありです。

本の中で「この本が必要な人に届くようにガイドしてる」と彼は言ってるので、今の私に必要な内容だったのでしょう。

②死後の世界を知ると人生は深く癒される

生きていても身体的に苦しかった人の自殺は肉体的に健康だった人とは別に扱われます。

私たちには人間としての尊厳を守るために耐えがたい肉体的苦痛から逃れる権利があります。魂に汚名を着せることはありません。

これを読んで、自分が感じていた怒りに対する答えが見つかり、と気持ちが落ち着きました。どれだけ苦しくても逃げてはならないなんて、おかしいよ。

私は希死念慮が限界まで達した時に感じたのは「強い怒り」でした。汚い言葉が次々と口から溢れてきました。悲しみではなく怒り。

人間をこの世に誕生させた神々への怒りでした。一体何様なんだろうと。

この文章を読んだ時、自分の魂が許されるのを感じました。

この2冊を読んで個人主義の欧米と全体主義の日本の差を強く感じました。

どちらが正解というわけではなく、向かう死後はパラレルワールドのように沢山あり、自分が信じてる世界に行くのではないか、と思うようになりました。

今の私が思うこと

いつからこんな人生の流れになってしまったのか

本日、この夏にジェシー君がミュージカル初主演の情報が解禁されました♡チケット取れたら見に行きたい!!!!

どんどん活躍の場を広げていく26歳のジェシー君を見て、26歳って私の結婚当時なんだよなぁと。

あの頃から私の人生は大きく狂いました。

結婚したから、と思ってた時期もあったけど、結婚してなかったとしても狂っていたのかもしれないし、今は結婚がきっかけだとは思っていません。

大学受験かもしれないし、就職かもしれないし、一つ一つ自分で積み重ねてきた選択がどんどん悪い方向へ進み、今にたどり着いたんだろうな、と。悲しいけど。

もっと早く神仏に目覚めていたら、神様とご縁を頂けてたら、また違う人生だったかもしれません。

失ってしまった15年はもう戻ってこない。それがとても空しく、悲しい。

夫から「ぽぽの人生をむちゃくちゃにしてしまった」と言われたことがあります。私は「夫の人生をむちゃくちゃにしてしまった」と思ってました。

どちらもそう思う結婚ってなんだったんだろう(笑)

今あるのは、誰かを責めたいわけでもなく、ただ自分への後悔の念です。未来への希望もないですし、こうしたいと思うこともありません。

いつ終わるかわからないその日に向けて、出来ることを淡々と進めます。

まとめ

  • 自死は西洋と日本で考え方が違う
  • 五芒星巡りの死も自死になる
  • 希死念慮は消えず

また何か思うことがあれば更新します。