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【酢川温泉神社】蔵王温泉街の鎮守。硫黄の匂いに包まれて参詣

山形県の酢川温泉神社を参詣しました。蔵王温泉街にある神社です。

酢川温泉神社とは

山形県山形市の蔵王温泉に鎮座する歴史ある神社で、蔵王温泉の守護神として地元の人々に親しまれています。

住所 山形県山形市蔵王温泉坂の上関神811-6   
最寄駅 山形駅からバスで蔵王温泉下車、徒歩10分
主祭神 大国主命
少彦名命
須佐之男命
迦具土神
HP

神社が掲載されてる本

なし

平安時代に建立

酢川温泉神社の創建は平安時代の承和年間(834~847年)とされ、古くから温泉と深く結びついた信仰の場でした。三代実録によれば、貞観15年(873年)に「出羽国六位上酢川温泉神従五位下」と記録されており、当時から格式の高い神社であったことがうかがえます。 

中世から近世にかけては神仏習合の影響を受け、薬師如来を本地仏として「湯旃薬師堂」と称されていました。明治時代の神仏分離令により仏式が廃され、明治11年(1878年)に旧社号である「酢川温泉神社」に復しました。   

参道は270段

神社へは蔵王温泉のメインストリート「高湯通り」から続く急な石段(約270段)を登ります。

途中に神門があり「酢川温泉神社」「蔵王温泉」「献灯」と書かれた看板が掲げられていました。 参道の両脇には灯籠が並び、白い部分にはユーモラスな川柳が書かれています。

無人のおみくじと御朱印あり

 

授与所はありませんでしたが、おみくじと御朱印はあります。

ふらっと立ち寄った観光客にもオープンな神社でした。

参詣後の参詣

蔵王温泉に宿泊するのは今回で3回目。毎回夜遅くに到着してたので、温泉街を歩くのは今回が初めてです。

硫黄の匂いが立ち込める街を歩くと、千と千尋の神隠しの世界に入ったような気持ちに。東京から山形に頭がリセットされ、幸せだな〜と。日本はどこを旅行しても神仏に会える素晴らしい国。温泉の神様に挨拶できてよかったです。

まとめ

  • 蔵王温泉にある神社
  • おみくじと御朱印あり
  • 参道は270段でまぁまぁしんどい

蔵王温泉の歴史と信仰を感じることができるスポットです。温泉街を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてください。