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【垂水遺跡と千手院】ビビりながら岩肌を這い山岳系お稲荷様に挨拶

GW に山形県の垂水遺跡を参詣しました。東京から400キロの距離。昨年、すぐ近くの立石寺を参詣してるのですが、参道の階段で体力を使い切ってしまいこちらに辿り着けず。今回は1年ぶりの再訪です。

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垂水遺跡とは

垂水遺跡は、山寺の奥地「峯の浦」と呼ばれるエリアに位置し、最上三十三観音第二番札所である千手院の裏手にあります。慈覚大師円仁が修行し、山寺を開山する構想を練った場所とも伝えられています。凝灰岩の白い岩肌に蜂の巣状の穴が開いた巨石が並び、木製の鳥居や古峯神社、稲荷神社などの小さな祠が点在する神秘的な景観が特徴です 。

住所 山形県山形市山寺千手院
最寄駅 JR仙山線山寺駅から車で約5分
宗派 天台宗
HP なし

神社が掲載されてる本

線路を超え千手院へ

線路すぐそばに駐車場があり、その線路を越えると千手院の境内に入れます。垂水遺跡はその境内から登ります。

千手院とは

千手院は、天台宗の寺院で、最上三十三観音第二番札所に指定されています。創建年代は不詳ですが、現在の本堂は宝暦2年(1752年)に再建されたと伝えられています。本尊は慈覚大師作とされる木造千手観世音菩薩立像で、現在は秘仏として安置され、代わりに高さ約1メートルの金色の千手観音立像を拝むことができます 。

住所 山形県山形市大字山寺4753
最寄駅 JR仙山線山寺駅より徒歩約15分
主祭神  天台宗
(千手観世音菩薩)
HP なし

これから登らせていただくことを、観音菩薩様に挨拶していざ出陣。お墓の横道を通って山に入ります。

スニーカー必須の山道

ガチの山道なのでスニーカ必須。熊注意の看板があり、私達以外に登ってる人がいなかったので、熊よけの音を流しながら登りました。

寒い位の気温だったので、虫も居なくて木の匂いが心地よかった。

20分ほどで岩肌が

ゆっくり景色を楽しみながら登って20分ほどで巨大な岩肌が目の前に現れます。

すごい迫力に言葉でず。

山岳系神様のお稲荷さん

桜井さんの本ですごい力の強い神様と紹介されてた山岳系神様のお稲荷さん。岩肌を這って登るようになってます。

早朝に東京から移動してきた日ですでに疲れてたので、登るか最初迷ったのですが、夫が背中を押してくれ荷物を預けて登りました。正直、怖かった!!

大袈裟でなく這うようにして移動しました。そうすることで岩からパワーを貰えるそう。年齢的にラストチャンスだったかもしれません…夫の後押しに感謝。

力の強いお不動さん

書籍で「めちゃくちゃ強いお不動さん」と紹介されていたので緊張しながら挨拶。

暗闇の奥にお不動さんの石像があります。

夫ははっきり見えたそうですが、私は暗闇で目が効かないタイプなので、なんとなくしか見えませんでした😓

円仁さんが修行した場所

実際は違うらしいですが、写真を撮るのもちょっと躊躇する位、独特の雰囲気ありました。

山道は、往復40分ほど

帰り道は、突然人が増え沢山の参詣者の方と挨拶しました。もしかしたら円仁さんが人払いをしてくださってたのかもしれません。おかげ様で涼しい気候の中、まったり過ごさせていただきました。

歩く時間は、往復40分くらいでした。

参詣後の感想

千手院に戻ってから境内でひと休憩。「ごりやく錫杖」というのがお堂の前にあったので触らせていただきました。

おみくじもありましたよん。

車に乗って一息ついてから「あ〜すればよかった」「こ〜すればよかった」と様々な後悔が。特に山岳系お稲荷さんは、よくよく考えたら人生初なので、もっとちゃんと挨拶すればよかった…遠方&初めての場所は、こういう後悔多いです。ご縁があればまた行けるはず。頭で描いたことは、未来の準備だと思うことにします。

まとめ

  • 岩肌を這うことでパワーを貰える
  • 力の強い山岳系お稲荷様とお不動様
  • 往復40分くらい

この後、立石寺に再び登るか迷ったのですが、蔵王温泉まで移動する予定があったので、40代夫婦は体力を考えてやめました。

円仁さん、ありがとうございました!

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