地の時代が終わり風の時代になったのを実感する2024年

地（力）の時代から風（精神）の時代になる、と言われてましたが、本当にそうなっていってますね。

こういう時代の移り変わりに生きてること、おもしろい経験をさせてもらってます。

フルリモート勤務

私が新卒で働いた頃は、外資でフレックスが導入されてたくらいで、リモート勤務なんて想像もつかなかった。

だけど今は現実、フルリモートで勤務可能になってるんだから15年やそこらでこんなに変わるのか、と驚きます。

アメリカで現地就職してた学生時代の友人は、コロナ帰国したのをきっかけに、今は日本で暮らしながらアメリカの企業にフルリモート勤務してます。

国が違っても大丈夫になってるのかー、と驚きました。とはいえ時差が大変で近々戻る予定みたいだけど、リアルで会った事のない同僚とも同じチームで働いてるといて、すごい世界になったもんだと。

私は人間関係と働き方を自由にしたくてフリーランスになりその後起業したけど、フルリモートで暮らす国まで自由に選べるようになったのなら、会社員もありだな、と思います。尊敬できる同僚と働くのってとてもありがたい環境でもあったから。

コロナ前は「副業の収入が安定してきたから会社員辞めようかな～」と言ってた元同僚も、今はフルリモート＆たまに出勤するだけになり「会社員は辞めないことにした、趣味として続ける」と言ってました。

それくらいストレスが減ったそうで、確かに都内への通勤ストレスと会社での拘束時間、人間関係から解放されたら社会保障と給与保証がある会社員も全然悪くない。

時代ってこうやって変わっていくんだなぁ、と昭和生まれの私はなんとも感慨深い。

最後に飲んだのが3年前だから、わずか3年で人生って変わるもんですね～

私は一体どうなるんだか^^;

ちょっと興味が出てきたことがあるから視野を広くして、仕事の幅も広げていこうと思います。

今年は元旦から刺激的なニュースが連日飛び交ってます。

私は良い意味でも悪い意味でも他人に感情移入しやすく、ひっぱられやすいタイプなので、必要以上にニュースを見ないように気を付けてます。芸能界関連は特にきついので推し活もお休み中。

2024年は膿出しの年になるみたいですね。

私自身も何かを新しく始めるというより、内省して手放すもの、伸ばす部分を自分で見直す時間として過ごす予定。特に思考が未来や過去に飛びやすいので「今ここ」をしっかり見ながら生きようと心がけます。

が、これがなかなか難しいのじゃ…そんな私が最近読んだ本で良かった2冊ご紹介。

「どうしてみんな生きてられるんだろ」

生きづらさを感じてた著者の方の思考がクリアになるまで、の実体験が書かれてます。

「特別過酷な環境で育ったとか、PTSDになるようなトラウマを経験したわけではないのに、漠然とした抑うつ状態から抜けれない」

こういう悩みを抱えてる方って現代社会には多いんじゃないかな。「みんな多少そうだよな」と納得して生きてるというか。

実はこの本、数年前にも読んだことがあり、その時は全然ピンとこなくて途中で読むのを止めたんです。

それが、今回はめちゃくちゃ刺さった！これや～今の私に必要なのは～と、やっぱ知識習得にはタイミングってありますね。数年前に読んだ時は自分の問題に気づけてなかった。

美術館と森林浴を早速実践してます。

無理にポジティブ思考になる、という自己啓発の本ではなく、左脳優位から右脳優位に切り替えることで頭の中の雑念を止めるという理論にもどついた本です。

理系の方なので端的でわかりやすく、無駄のない文章。

TRkin

同じく左脳優位から右脳優位の生活に切り替える方法が書かれた本です。

女性の通称オカンさんが、イラスト付きでわかりやすい表現を使って説明してくれてるので、文章読むのが辛い状態でも、読みやすいと思う。

いわゆる瞑想と座禅と目指すところは同じで、悟りの境地に到達することを目標にしてます。

その方法が、いつでもできる呼吸とイメージ療法なので、忙しい日常を送ってる方でもすぐに取り入れられるのがありがたい。

Youtubeでも発信されてます。

※神仏・スピ系ではなく精神世界の話です。

自分の苦しみを試行錯誤して乗り越えて、その方法を発信してくれる方がいるから、こうして私も学べるわけで、昔より個人が発信しやすくなった今の世の中最高…とおふたりの本を読んで（サラリーマンと主婦）改めて思いました。

桜井さんもお一人で活動されてますもんね。SNS発信力のすごさよ。

これから力をもった個人が沢山活躍する時代がくるんだろうな。楽しみ。

より生きやすい世界になりますように。