【湯殿山参籠所】裸足参詣後は御神湯と精進料理でパワーチャージ【出羽三山奥宮】

出羽三山の一つである湯殿山神社本宮を参詣しました。

8月の猛暑日だった上に、写真撮影禁止＆裸足参詣という厳格なルールに緊張して疲れた私たち夫婦を癒してくれたのが麓にある参籠所でした。

湯殿山参籠所（湯殿山本宮）とは

湯殿山神社本宮の駐車場すぐそばにある温泉と定食を楽しめる宿泊所です。

駐車場からででーんと見えるのがこちらの一の鳥居。ここから本宮までの専用バスが走ってます。

この大きな鳥居の真横にあるのが参籠所です。

バスチケットの販売所と併設してる「湯殿山休憩所」もあり、そちらでも軽食が食べれるようになってるので、初めてだと間違うかも。

（私たちも行きのバスではその存在に気づかず、帰りは歩きで下ったので気づきました）

休憩所より山側にあるのが参籠所です（入口には立派な額があり）。立地のせいかお隣の休憩所より人が少なく穴場でした。

私が食べたのは茶そば定食。お天ぷらがさっくさくでした♡

夫は天丼セット。こちらも大満足だったようで「うまい～うまい～」と連発してました。歩いたもんねぇ。

精進料理と合わせて楽しみたいのがこちらの温泉！

「神湯」と言われてるだけあって、浴槽の目の前に立派な神棚があるのです。神様の前で素っ裸になったのは人生初かも。

お賽銭箱もあるので、一度脱衣所に戻ってお賽銭を持ち入りなおしました。

入浴中は誰一人こなかったので一人占め。小さな浴槽なので、混まないように神様が調整されてるのかもしれません。

緩めだったのでゆったりつかることができ、旅の疲れが取れました。

Googleの口コミでも「穴場」と書いてる方が多く、まさにその通り「たどり着いた人だけが行ける秘湯」でした。

神様、ありがとうございました。

旅の疲れを癒すには最高の場所でした。おかげ様でこの後、元気になった体で羽黒山へ行けました。