【神社仏閣143社目】そして何もなくなった。夢を諦めてゼロからスタートする人生

希死念慮に悩む日々の中、体調が落ち着くと頑張ってたのが断捨離。

モノだけでけでなくクレジットカードや証券・銀行口座なども整理してきました。

そして現在、モノだけがなくなり、生きてる私の体が残りました。

さて、どうしよう。思ってた未来と違うではないか。

将門さーん、どゆこと？

今日は神田明神の将門さんの所へ行ってきました。将門さんには五芒星巡りも含めて色々相談してまして。

「聞いてた未来と違います。何が起きてるのでしょうか？」と質問してから頂いたおみくじに書かれてたことがこちら。

友達と会って話すことは考えていた所だったから、ありがたい後押しなのですが、私の質問の答えにはなってない感じ（今の所）。

視えない世界で何が起きてるんだろう、私が見聞きした情報は一体なんだったんだろう。

つい先日、ずっと厳しいお言葉を頂いてた深大寺の元三大師さんに初めて優しい言葉を頂きました。

月がまさに満月になろうとしている。
鹿（＝財産）を追っているとその姿が谷川の水面に映って、もう少しで捕らえることができそうだ。
目上の人の助け、引き立てがあって成功する。

これから何が人生に起きるんだろ。

人生に大きな影響を及ぼすであろう願掛けをコツコツ続けてきました。もしかしたら生まれる前の計画を変えることになるかもしれないので、山岳系神様への願い事です。

今は行く先々でその願解きをしてます。

今ならなぜ叶わなかったのかわかるし、生まれる前の自分が決めてきたことなら猶のこと変更してまで叶えたいとは思わなくなりました。

どうしてあんなに執着してたんだろう。不思議。

転勤族なので、引っ越しの都度結構な量の物を捨ててますが、それでも思い出の品は保管してました。

今回はそれらも全部処分。

アルバムや廃版になった書籍、電子データも含めてぜーんぶ処分。コツコツ集めた縁起物も大半を返納し、嫁入り道具で買ってもらった家具や家電も日常に支障がでない範囲で粗大ごみとして処理しました。すっきりした。

残したのは確定申告の書類くらい（7年保管義務あり）。

もはや終活。

空っぽになった部屋を見て思ったこと。

とりあえずこれからも参詣を続け、罪穢れを祓い、恩ある方に恩を返していこう、それだけを決意しました。

家庭の舵取りは夫に任せます。野心や夢を叶えようとするのではなく、自分の中にある衝動を外し、穏やかに暮らすこと。他人に惑わされず、自分に向き合って生きること。そんな生き方が出来るようになったら人間が終われる気がします。

行き当たりばったりで、出合った料理に感動して。私はいろいろなことに対する目的とか野心がないんですよ。旅でも生き方でも、何でも。

平野レミ

近所に70歳overの御夫婦が経営されてる飲食店があります。

コロナ禍で長らくテイクアウトだけの販売でしたが、夜23時まで営業してくれてるので、仕事帰りの夫がお土産に買ってきてくれたりと我が家の食卓で度々お世話になりました。

そのお店が急遽閉店することになったのです。御隠居されるのかな～と勝手な想像をしてたら全然違って。ご家族の事情で故郷の北海道に帰り、再びお店をオープンするとのこと！

「私たちも頑張るので皆さんも頑張ってください」

前を向いて生きてる方の言葉の重み。かっこいい。また現実が辛くなったら御夫婦のことを思い出そうと思います。

何よりずっと隣に居てくれた夫に感謝です。色々問題もあった結婚生活でしたが、この人でよかったと心から思ってます。

「夫とお前さんは輪廻メイトやで」と教えてくれた牛頭天王には「家族に感謝せーよ」と言われました。

これから夫に何を恩返しできるかな。

さて、どんな未来が待ってるんだろう。