私は、後天運で子午双包格が成立する命式です。思い返すと、その時期は生きることを諦めたくなるような状況に繰り返し陥ってました…
案外情報が少なく、誰かの参考になればと思い、体験談としてまとめてみました。
子午双包格とは?
子午双包格とは、以下のようなレアな格局です。
- 地支に「子(みずのえ/水)」と「午(ひのえ/火)」が二重対冲で存在
- 子と午は十二支の中で正反対の位置(冲)にあるため、両者が命式にあると、極端な対立が生じる
- 命式のエネルギーが非常に強く、かつ両極端になる
- 特殊な才能や強運を発揮するとされるケースもある
命式内で成立すると、運気のアップダウンが天井・底なしと言われてます。著名人だとグレタさん。苛烈なスピーチと一度見たら忘れられないような憤怒の表情、とても印象的な方ですよね。
才能や強運という意味では、テニスの錦織圭君がそうなのかな。
注意なのが、命式に揃っていなくても、後天運で成立するケース。知らずに運気の乱降下に突入してることがあります。
後天運で子午双包格が成立
大運・年運で期間限定の子午双包格が成立することがあります。
- 地支に「午」と「子」が二重対冲で揃う(命式+大運、または命式+年運)
- 10年(大運) or 1年(年運)単位で成立
- 命式が激しく揺れる・変化する・大転換が起きやすい
子午双包格が後天運で成立したら何が起きる?
極端なエネルギーのぶつかり合いが起きます。
- 心の揺れ
- 健康面(神経・心臓・消化器)
- 対人関係の摩擦
- 転職・引越・離婚など
私の場合「子年」に「午午子」となり、子午双包格が成立します。しかも私は、忌神帝王持ちで(=火が強すぎる)そこに子(水)がぶつかるので、大きな衝突が起きます😭
後天運で成立した年の出来事
天剋地冲が成立する年に、セットで巡ってきます。他人と比較するのが難しいので、はっきりと言いきれませんが、この格の影響で天剋地冲が、より強く出てるかもしれません。
2008年:戊子
結婚&引越し&転職した年。その後15年以上苦しめられるトラウマを負いました。
2020年:庚子
父が亡くなり、夫の東京転勤の話が出た年。翌年、事業を畳み東京へ引っ越し、精神世界にどっぷり浸かることになりました。
思い返すと….その年の運気がアップダウンしたというより、この年に起きた破壊の影響が翌年〜3年間ほど、猛烈な運気のアップダウンを引き起こしてた、という方が当たってるかも。
特に強く出てるのが翌年。メンタルと体調が絶不調になって、希死念慮に悩むというパターンを直近の過去2回とも繰り返してます。この期間中は、死んだ方がもう楽なのでは…と考えるほど落ちてます。軽い希死念慮ではなく、あと一歩で死んでたな、と思うくらいヘビーな状態でした。
段々とその影響が薄くなって忘れた頃にまた12年ぶりに巡ってくる…みたいな。
次回は、2032年の壬子(みずのえね)。守護神である壬水も一緒に巡ってくるので少しは穏やかめであることを祈ります…怖い〜
大運はまだ未経験
大運は、2042年〜2051年(60歳〜69歳)に巡ってきます。特に2044年は年運でも巡ってくるから、何が起きるのか恐怖新聞。人生の転換期になるのでしょうか…とほほ。
- この時期は「冷静さ」「柔軟性」が超大事
- 自分の中の「熱(=感情、主張、欲望)」をどうマネジメントできるかがカギ
- 心の整理・新しい価値観の構築・再スタートに向いている
60歳超えた体力気力で、乗り越えれる自信がないので、それまでに寿命がきてることを願ってしまいます😇
…おしまい。