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晩年期に天将星がなくてよかった

*晩年期に天将星がある方は閲覧注意です

自分の持つ宿命を大方把握できた所で「天将星がなくてよかった…」としみじみ思います。若年期の天南星の消化だけでも大変だったから😭天禄星と天南星は、壮年期に巡らなければそれほど強く出ません。「弱くはないけど、ここぞと言う時に強い」の程度。(但し、若年期と晩年期の2箇所で出ると強くでます)。

しかしながら、天将星だけはどの時期に巡っても強く、特に晩年期に巡ると「綺麗な終わり方にならない」と言われてます。具体的には

  • 若い人にいつまでも張り合う
  • 肉体の老化と精神のバランスがとりずらい
  • 集団でトラブルメーカーになる

つまり、「周囲に迷惑をかける老人になる可能性が高い」ということ。だからといって、第一線から退き若手に譲るような生き方(もしくは誰かの庇護下で生きようとすると)表の世界で再び頑張らないといけないような状況に陥ると言われてます。もう本人も周囲も地獄やんw

これ、晩年期に天将星が巡る祖母と暮らす家庭で育った私は痛いほど分かるのです…

晩年期に天将星が巡る祖母

若い頃めちゃくちゃ苦労した祖母

大正生まれの祖母。夫を早くに亡くし、大黒柱として子供3人をめちゃくちゃ苦労して育てました。「一体いつ寝てるの?」と周りから聞かれるような日々だったと笑いながら話してました。再婚せず乗り切ったのが祖母らしいです。子供の手が離れたら乳がん発覚。仕事を引退して、長男夫婦と同居し療養生活に入ったのがちょうど晩年期、天将星が巡る時期でした。

もう十分頑張ったし、休憩していいやん、と思われるような人生。にも関わらず、孫が生まれた後に長男は事故で亡くなり、祖母はまた独り立ちしないといけない状況に陥ったのです。晩年期に天将星が巡ると言うことは「天将星がないと乗り切れないような状況に陥る」ということなのか。

長男を亡くした祖母を、今度は次男である私の父が引き取りました。最身弱の父です😓

そこに最身強の母が嫁として入り、機能不全家庭の出来上がり。1家に2人の天将星は上手く行きません。王様は1人でこそ王様ですからね…

もし祖母が1人暮らしする道を選んでたら「強くて立派なおばあちゃん」として尊敬される人生だったのかな〜、、祖母は身体が不自由になるにつれ、持て余したエネルギーで周囲を振り回すようになりました。

祖母のように若い頃に宿命を思いっきり燃やし陽転してる女性でも、晩年期に息子夫婦と同居する、という形をとるとこんな結果になるのか、と思うと、晩年期の天将星の難しさを感じます。

最後は、94歳で大往生。亡くなった時家族はほっとする程、肉体が衰えても周囲に影響を与える圧があるのが天将星でした。ちなみに葬儀代も自分で用意していて、女性が簡単に稼げる時代ではなかったからこそ、すごいと思います。

私の晩年期は最身弱の天報星なので、もうこの世にはおらず、魂でふらふらしてるのかな〜
晩年期が最身弱の方の人生はどんな感じなのか、色んな方の命式で勉強してみます。

あ、天庫星の父がそうですね。父は肺がんでぽっくり亡くなりました。最後は病院でしたが不平不満を言わない我慢強い患者で、看護師さんから感心されてました。祖母と比較すると比較にならない程、短い闘病生活に静かな最後でした。

やっぱり天将星はすごいっす。我が家にはもう1人、陰転してる天将星持ちの母が居ますから、何が起きるのか、神のみぞ知る…😅