南方は、目下子供の方向。つまり、南方を大切にすることは自分自身の未来に繋がります。つまり、部下に厳しく上司に媚を売るタイプは、自分で自分の未来をつぶしてるということ。
南方の禄存星
高尾学館でこの話を聞いた時に、南方には愛情星があったら、それだけ自分の未来に繋がるということだな〜と漠然と感じました。
私は南方が丙から出る禄存星。広い範囲でスケールの大きい愛情を注ぐ禄存星です。しかし…南方の禄存星は注意が必要!なぜなら相手を選ばずに愛情を注ぐから、騙されたり搾取されてしまうこともあるからです。
仕事で取引先に関わる窓口は不向きな人材
教科書では、プライドの星である牽牛星と比較されてました。
禄存星はオールウェルカムな対応をしてしまうので、どんな弱小取引先にも窓口を開いて話を聞く機会を持ちます。
対して、牽牛星は相手の権力や財力を見極め、力のある相手としか話すらしません。車騎星だと熱意ある行動を取られると情をかけて窓口を開きます。
取捨選択をしない人間関係は、時として組織に大打撃を与えることがあるのがこの世。だからこそ、取引先との窓口には不向きなのです。
これをプライベートの人間関係に当てはめると…トラブルに巻き込まれることがあるということ😓
若い時は騙されることも
40歳くらいまでは騙されて損することもあるかもしれません。だけどその失敗からどんな人間との付き合いを大切にしたらいいかを学び、晩年になると人に渡した愛情やお金が返ってくる豊かな老後になります。
最初の南方を大切にすると自分の未来になる、というのがここに繋がってくるんだな〜と。
そのためには、若い頃の失敗から学ぶことが大切です。
愛情を渡す相手を選ぶ
禄存星は回転財の星。相手に愛情やお金を渡すことで、それがまた戻ってきてどんどんその器が大きくなっていくと言われてます。だから、ちゃんと返してくれる相手でないと星の良さが出ないのです。
居ますよね、貰いっぱなしで終わる人。牽牛星は相手の地位や財産が基準ですが、禄存星の場合は、渡した愛情やお金を「返してくれるかどうか」が基準です。たとえ財閥の社長さんでも返さない人は対象外。禄存星は承認欲求の星でもあるので、感謝がない人とは自然と疎遠になります。
自分の過去を振り返って
めちゃ当てはまるので驚きました。私は年齢や学歴、キャリアで人間関係を選ぶことなく、どんな人とも仲良くするタイプでした。陰占で半会と大半会を持ってるので、違う世界の方とも抵抗なく繋がってしまいます。不思議とあっという間に仲良くなってしまう引力の星の凄さ。
だけど、失敗も多くて😓特に30代で相当懲りたので、40代になった今は取捨選別して付き合うようになりました。
何度も「私はバカだった」と思い、己の浅はかさに深く後悔してた時期もあったけど、あの経験も未来に繋がってると思たことで救われました。
算命学って私にとっては人生の答え合わせであり、救い。出会えてよかった。
南方に禄存星があり、人に都合よく使われて泣いた過去がある方、大丈夫です。その経験は豊かな未来に繋がってます。豊かな未来を楽しみに前を向いて生きましょう😊あ、でも愛情を渡す相手は選びましょう(禄存星さんはこの意識が大切w)
