「10年変動を購入したけど、途中解約できるのかな?」
「中途解約したらどれくらい損するんだろう?」
せっかく増やそうと思って購入した個人国債を中途解約しないといけなくなった時、どれくらい手間とペナルティーが必要になるのか気になりますよね。
結論は、購入から1年経過すればいつでも解約可能で、元本保証されます。
ペナルティとしては、直近2回分の利子(1年分)を支払うのみ。
なので1年で売却したら1年目にもらった利子をそのまま返却するだけです。
まずは受け取り金額を算出しましょう。
中途解約した場合の受取金の算出方法
売却額がいくらになるかは財務省のHPで一発回答してくれます。
1年で中途解約した私の場合
購入額 | 500,000円 |
受取額 | 500,028円 |
途中解約したにも関わらず、1年で28円増えました♪やっぴー
購入時にキャッシュバックを利用したので合計528円お得しました。
1年でつく利子にしては十分っす。
SBI証券で個人国債を中途売却・解約する方法
①SBI証券のトップページから【取引】-【円貸建債権】-【売却】を選択します。
②表示された個人向国債から売却する銘柄を選択します。
③売却数量を入力します。
④売却額を確認し、【注文発注】を選択します。
⑤以上で手続きは終了です。
売却額が元本割れしてる?
概算受渡料金だけを見ると、499,828円なので元本割れしてるように見えちゃうのですが、最初に記載した通り、1年間で200円の利子を頂いてるので、それを合計すると500,028円。
元本割れはしてません。
まとめ:10年変動国債を途中解約する場合のペナルティーと売却方法
以上が、個人国債を中途解約する場合のやり方です。
購入から1年間は解約できませんが、そのあとは自由に思い立ったタイミングで売却が可能。
元本保証もされるので、気兼ねなくできるのもうれしいですね。
また100万円くらい余裕できたら購入します♪