40代という響きにこんなにインパクトあると思わなかったよ、奥さん。
昔はこれが「30歳」だったらしいから、長寿社会の影響でしょうか。
数年単位で人生リセットする転妻暮らし
我が家は結婚してから3年ごとにお引越しの生活をしてます。その都度、友人や職場がリセットされてるので「大変だね」と言われることも多いのですが、元々土地や人間に執着がないタイプなので、私としては楽しんで生きてきました。環境変化が苦にならないタイプ。
これが40歳過ぎると変わってきました。
40歳すぎると貫禄がつくのか、新しいコミュニティーで気を使われるのです。これがなんとも居心地悪くて。
実際、40歳になると雇用口がぎゅーーーっと狭くなりますし、迎える側も使いずらいのがわかります。記憶力も体力も落ちてるのに、無駄に知恵とプライドだけは身に着けてるわけだから当然。あぁ辛い。
20代の頃、40代の方をみてすごく大人だと思ってたけど、精神年齢は14歳のままなんです。赤ちゃんなんだよ~~
引っ越し先で何か新しく始めるのも億劫になり「ただ生きてるだけ」みたいな生活。元々一人でどこでも突撃する活動的なタイプだっただけにそのギャップに自分でもショックでした。
見た目の劣化が想像以上
自己肯定感の低下に拍車をかけたのが見た目の劣化!これはまじ驚いた。
髪の毛のボリュームは減り、吹き出物はなかなか治らず(治ったと思ったらまたぶり返したりする)、すぐ太るのに痩せない、もう書ききれないほどの変化が一気に押し寄せてきました。びっくりした。
美魔女という言葉が一時期流行った理由がよくわかりました。老け込むのが当然の時期に美しいのは奇跡だし、あわよくば失ったものを取り戻したいのが女心。
そして20代の頃した脱毛箇所から毛が復活し始めたwなんなん、お前。
婚活本でさらにショックを受ける
仕事の合間に息抜きに読んだ40代婚活女性のエッセイでさらなる打撃を受けました。
表紙の雰囲気からして「お笑い系の恋愛話だろうな、笑うぞ~」と思ったら大間違い!!!40代の女性が世間からこんな扱いを受けるのか….と完全に胃がやられました。自虐ネタも書かれてましたが、正直全く笑えなかった。いやいや、辛すぎるよ40代女子。
そんなはずはない!!と言いたいけど言えない。だって自分が今まさにぶち当たってる壁なんだもん。
「今離婚したとしたら、夫はすぐに結婚できるけど、私にはもう相手はいない」と妄想で卑屈になる始末。
新卒時代の職場で20代の私に、40歳のお局様が聞いてもない自身の婚約破棄話をしてきたのはそういうことだったのか、と20年の時を経て理解できました。うぅ、女ってめんどくさい。
「上手に年を取りたいな~どうすりゃいいんだ~」と思った時に出会ったのがフランス人女性シリーズでした。
フランス人の40歳からの生きる姿勢
これがすごく参考になった。とりあえず、髪の毛と靴にお金をかけようと、自分に誓いました。
- 美容室も2カ月には1回行く
- 足元は常に綺麗にしておく
- 価格ではなく質で決める
ちなみにこのフランス女性シリーズ、めちゃバリエーションありますw
自国JAPANに目標とする女性がいないのは寂しいけど、今はまだ日本の良き女性って「犠牲+α」の方が多い。エッセイ本とか読んでると逆に苦しくなるというか、男にとって都合の良い女が勝ち組(お手本)とされてる感あるんだよな~、、、
これから令和世代が変えていくのでしょう!風の時代だしね。
まとめ
- 40代は自己肯定感が下がり気味
- 自分に手間暇かけないと劣化はさらに進む
- 上手にご褒美与えながら生きる
転妻40代、楽しみます。