「個人事業主の年金、、すっくな!!!」
金額を見てびっくりした時のことを今でもよく覚えてます。
自営業の月額:6万5000円(※20~60歳まで全ての保険料を納付した場合)
サラリーマンの平均月額:14万8000円
受取金額が、専業主婦の奥さんと金額一緒って・・・。
夫の扶養に入ることができる私にとって、微妙すぎる事実。
つまりは、、旦那の扶養に入って働かなくても、個人でがんばって払っても受取金額が一緒。。
いやいやいや!!!働いてスキルを付けることこそ、一番の投資!!!
しかし、、会社員の時は、自動で引かれてたからさっぱり考えてなかったし、税金関係ってほんと、、知らないことばっかり。。
そんな方に知っておいてほしい「付加年金」についてのお話します。
付加年金とは?
個人事業主が加入する第一号年金にプラス400円支払うことで将来受け取る年金額を割り増しできる制度です。
割増額(定額) | 月額16,490円 |
▲出典:日本年金機構(H29年度)
400円プラスした支払いは、およそ2年で元がとれる計算なので、寿命の長い昨今、特に女性は長生きの可能性が大なので、ほぼほぼお得かと。
65000+16490=81490円
この金額ではとてもじゃないけど、今の生活水準は不可能ですが、貰えないより全然まし!
ということで加入してきました。
手続きもちょー簡単だからもっと早くに入ればよかったあるよ。
住んでる地域の市役所・年金課へ
「付加年金に入りたいのですが・・」
窓口で伝えて書類を一枚書くだけで終了です。
私の場合、必要だったものは以下の3点ですが、お住まいの地域の市役所のHPでご確認ください。
- 本人確認のための書類(免許書等)
- 印鑑
- 年金手帳
支払い方法は年金と一緒
付加保険料の納付は、申し込んだ月分からになりますが、コンビニや銀行で現金支払いしてもよし、口座振替してもよし。
年金の支払いと一緒です。
私はゆうちょ銀行からの口座振替にしました。
ゆうちょダイレクトを利用してるので、MFクラウドで自動読み込みできるし、確定申告が楽になるので。
確定拠出年金の掛け金が1000円減る
個人事業主は、確定拠出年期の掛け金が68000円上限ですが、付加年金に加入すると67000円が上限になります。
確定拠出年金の掛け金を設定する際にはご注意ください。
付加年金も所得から全額控除されるので、どちらにせよお得ですね。
付加年金まとめ
- 個人事業主がプラス400円で加入できるお得な年金制度
- 手続きはお住まいの市役所&書類一枚で申込可能
- 社会保険料控除として所得から全額控除可能