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【循環法】極星が中心星だと他人を信用しない理由

高尾学館で習う前から人様のブログを読んでなんとなく分かってきた気でいた循環法。しかし小川先生の講義を聞くと、理解が全然違う〜!!

やっぱり教科書や本を自分で読むだけでは、正しく学びきれないな…と改めて思いました。導いてくれる小川先生に感謝。

循環法とは

陽占の星を五行に置き換えて、相生関係で流れを見る方法です。

★貫
司司車

この場合は、土→金なので、車騎星が極星になります。相生関係をみるので、相生が人体図にない人は中心星が極星になります。

中心星が極星になる場合

  • 相生がない
  • 五行が揃ってる(停止しないで巡る)
  • 中心星で相生が止まる

五行が揃うって良いことだと思ってたのですが、この循環法では良い意味として捉えられません。なぜなら、中心星が極星の方は「自分のことしか考えてない」とみなされるからです。

自分のことしか考えない極星

自分のことしか考えない」でパッと思いついた人を5人立て続けに命式を見たら、全員極星が中心星でしたw 結構わかりやすく当たるかも。身弱の方に多い印象。

但し、この命式の人が必ずしもそうとは限らず、

  • 教養
  • 常識
  • 気遣い

これらを学ぶことで、周いの人との軋轢が減ります。

確かに「え、この人極星が中心星なんだ…」と驚いた優しい気遣いさんもいました。

人を信用してない

自分が自分のことしか考えないので、それは他人も同じだと思い、人に任せる、信用する、という事が基本的に出来ません。無意識に「相手に任せたたら勝手なことをされる」「自分の損になることをされる」と思ってしまうのです。普段自分がしてる事を相手からされる、と思ってしまうのは自然なこと。

相手に期待しない、という意味ではフラットな生き方だし、自分を大切にする生き方が自然と出来る方ですよね。

私は東方に相生(与える側)なので、与えることが自然な行動で、時としてやり過ぎてしまい、勝手に疲弊してストレスを溜めることがあります。時には、何もしない友人に対し「自分勝手な人」と烙印を押すこともありました。これはこれであかんよね…みんなそれぞれ、東方に対する関係性が違うわけで。与える人もいれば、奪う人もいる。

そして、この命式だからといって必ずしも自分勝手な行動をしてる訳ではありません。

対処法は常識を身につけること

「自分のことしか考えず、人を信用してない」
これではなかなか社会生活は難しいです。

講義では「周囲に一言、声かけするだけでも違う」とおっしゃってました。周囲への配慮の声かけが一切ない人、おるよな😓父親がまさにそうでした(中心星が極星)。

会話が通じない人と出会った時に

今まで「この人、やばいな…」と感じた人は、極星が中心星だったのかもな〜と思うと、許せてきました。そういう宿命なら仕方ないというか。

ただ、だからといってそのまま関係を続けるかは、また別の話で、本人の努力次第で出方は変わる事わけで「理解しようとする」という不毛な努力はもうしません。算命学学んでこの切り分けがあっさりできるようになったのが、本当に良かった。

循環法、おもしろい。これからも人の命式を見るときにチェック続けます。