今年も無事確定申告が終わりました。よかったよかった。開業当初はこの確定申告がすごくストレスだったのですが、早いもので10年目かな?今はそれほどストレスに感じることもなくなりました。面倒なのは変わらないけどw
1年目から自分で記帳から申請までをやってます。自分でやるか迷う方も多いと思うので、実際どんな感じかざっくりまとめてました。
税理士の先生に頼むか頼まないか
①とりあえず税務署へ行こう
開業1年目のさっぱりわからない時に迷ったのがこの点でした。とりあえず納税の気持ちはある!ということを示すために税務署にいき相談。
この時私は、
- 個人事業主として自分で作った仕事
- 業務提携で頂いた仕事
の2つあり、後者に関しては既に税引きされた金額を報酬として頂いてました。だからやり方がよくわからんかったのよね。
税務署へ問い合わせてびっくり、予約すれば面談の時間をしっかり取ってくれるのです。こんなに丁寧に教えて頂いたのだから、しっかり申告せねばと改めて身が引き締まりました。
どこから手をつけていいかわらない人にはまず「税務署へ行こう」
②地域の支援を受ける
これは地域限定かもしれませんが、開業した人に1年だけ税理士の先生のフォローを受けれるという素敵な制度が、当時暮らしていた奈良県では提供されてました。
私は開業3年目くらいに偶然知った制度だったので、是非お住まいの地域で調べてみてください。こんな制度あるなら開業届出した時に教えて欲しいと思ったわい。
この税理士の先生が元国税職員の方でして、非常にわかりやすく勉強になる仕分けを教えてもらいました。自分の確定申告のやり方に自信が持てた。
公式
③会計ソフトを使う
税理士の先生から会計ソフトの存在を知り、お試し登録。そのソフトの無料講習会に参加したことで、これなら自分でやれるやん、と10年目の現在に至ります。ちなみに私が利用してるのはMFクラウドです。
公式 MFクラウド会計
会計ソフト最強っす。無料のお試し期間を用意してくれてるソフトがあるので利用してみると良いですよん。メジャーなのはMFクラウドにFreee、弥生会計。
公式 やよいの青色申告オンライン
公式 クラウド会計freee
確定申告は振り返りにもなる
自分で確定申告をやると良い振り返りになります。あ〜こんなことあったな、この時頑張ったな、この方に助けてもらったな、お客さんに感謝だな、と。
保管義務の7年を過ぎた書類を毎年確定申告後に処分するのですが、その時も感慨深いっす。
少しづつ申告が上手くなってるのも地味に嬉しい。
事業を停止したときも気楽
これは私も想定外だったのですが、体調を崩し2年ほどほぼ休業状態になりました。税理士の先生に頼んでたら、費用が別途かかっただろうな〜と思う箇所もおかげさまで自分で処理するだけなので、金銭面だけでなく精神面でも助かりました。
税理士の先生にお願いした方が良いケース
- めちゃくちゃ忙しい人
- 数字が苦手な方
- 仕分や記帳が多い業務の方
苦手な方はサクッとお願いするのが良いと思います。周囲にも始めからお願いしてる方結構いますが、個人から法人になるスピードも早い気がします(気持ちの面で違うのかも)。
但し、先生との相性が悪くて揉めてる方もいたので、税理士選びは慎重になさってください。個人だと大した契約金にならないから雑に扱われる話も聞きます。
税法は日々変わる
これすごく大切。毎年何かしら変わるのです〜。
この10年間だけでもマイナンバーカードの導入や電子申告開始、領収書の電子保存義務、、、後は仮想通貨の申告なんかもですね。
とりあず情報のキャッチアップは毎年必要っす。会計ソフト契約してると、ソフト側で対応してくれるから基本的には大丈夫なのですが、確定申告前にざっくりニュースには目を通すようにしてます。
参考になった書籍
最近読んだ本で経費の考え方の勉強になったのがこちら。確定申告は難しいとドロップアウトしちゃうので漫画で説明してくれるのほんとありがたい。
著書の蟹めんまさん大好きなので推しです。
まとめ
- 迷ったら税務署へ行こう
- 地域の補助も調べるべし
- 自分でやると勉強になる
また来年も無事確定申告できますように。
公式 MFクラウド会計