群馬県にある茂林寺を参詣しました。
識子さんの本で「たぬきの神様」がいらっしゃるお寺と知り行きたいと思ってた場所でした。
久々のたぬきの神様♡
目次
茂林寺とは
茂林寺は、群馬県館林市にある曹洞宗の寺院(創建1426年)。おとぎ話「ぶんぶく茶釜」の寺として有名で、参道には21体の信楽焼の狸像があります。
住所 | 群馬県館林市堀工町1570 |
最寄駅 | 東武伊勢崎線・茂林寺前駅から徒歩5分 |
ご本尊 | 曹洞宗 (釈迦牟尼仏) |
HP | https://morinji.com/ |
このお寺が掲載されてる本
たぬきの置物が沢山
駐車場についたらすぐにたぬきの置物がお出迎え。か、かわいい♡
参道に入ると左右に狸の焼き物を販売したお店が並びます。
この日は天気がよかったので青空が綺麗で✨参詣者は、境内に入る前からたぬきのお話をされてました。
境内に一歩入るとたぬきの置物が一杯!その数21体。
みんなそれぞれ表情が違い、なぜかお空の方向を見てるので、こちらが見られてる緊張感がなくほのぼの空間でした。
みんな「かわいい~」の歓声とともに写真を撮ってました。識子さんの書籍でこのお寺は居心地が良いと書かれてたし、ご眷属も嬉しいだろうな♡
ぶんぶく茶釜が保存されてる
300円の拝観料を支払うと、本堂の中に入れ、お釈迦様の前まで行けます(※堂内撮影不可)。
そのまま順路に従って歩くと、おとぎ話で有名なぶんぶく茶釜が展示され部屋に到着。しかーし、ぶんぶく茶釜を見た時に気づいてしまった。
「ぶんぶく茶釜ってなんだっけ?」
思考が停止してる私のそばに団体さんの参詣者が来て「ぶんぶく茶釜これね!え?でもぶんぶく茶釜ってどんな話だっけ…」と言ってました。
そうなのだ、ぶんぶく茶釜ってどんなおとぎ話だったっけ…
調べてみるとお話が2つあり、
- 何度沸かしてもお湯がでてくる不思議な茶釜がありそれは狸だった
- 茶釜に化けた狸をお寺のお師匠さんが買い囲炉裏にかけたら「あちち~」と狸の姿になった
結末には諸説あるそう。
どちらにせよかわいいお話ですね。
幸運をもたらすたぬきの神様
識子さんの書籍にたぬきの神様は「人間関係の円満」「開運、運気アップ」にご利益があると紹介されてました。
「そのご利益をしらないともったいない!」とまで書かれてたので、それだけ貴重で面倒見のよい神様なんだろうと思います。
確かにお稲荷さんは多いけど、たぬきの神様って少ないですもんね。
私が今まで参詣した所は、上野東照宮、根津神社、筑土八幡宮の3社。そのうち2社はお稲荷さんとして鎮座されてるので、識子さんの本を読まなければ絶対わかりませんでした。
全国のたぬきの神様ネットワークがあるとのことなので、今まで参詣した神社のお話を心の中でしました。伝わってたらいいな~
館林市の保存樹に指定された枝垂れ桜
素通り出来なかったのがこちらの桜。サワラ?と最初思ったのですが、調べたら桜でした。うーん、フォントのせい?
すごく立派で、桜の時期は参詣者が増えると紹介されてました。この枝に桜の花びらがついたら見事だろうな。
参詣後の感想
おみくじについてたのは二人とも「布袋様」。お互い夫婦仲良くを願ったからかもしれません(喧嘩すごいするw)。
どこの神社仏閣へ行っても「今は控えめに、新しいことに手を出すな」と再三言われてる私。今は何をしようかな、と悩んでる所でした。こちらのおみくじで「学問と芸事を極めると良い」と書いて頂いたので、何かしてみようと思います。
御本尊のお釈迦様の前で「今年は何か集中して楽しめることが見つかりますように」と願うか迷って、結局「自分で探そう」と願わなかったことの答えを頂けたので嬉しかったです。お釈迦様やさしい♡
夫がめずらしく末吉だったので、凹んでました。本当にめずらしい。
茂林寺公園の低地湿原
茂林寺の北側一帯に低湿原が広がってます。
特に見どころがあるわけではなかったですが、広い湿原と空の開放感は半端なかったっす。あと水鳥がかわいなったな。
時間がある方はどうぞ足をのばしてみてください。
まとめ
- たぬきの神様が鎮座するお寺
- ぶんぶく茶釜が保管されてる
- お寺の北側に湿原あり
初参詣なのでご縁は頂けてないと思いますが、たぬきの神様に会えてよかったです。
次はどこで会えるかしら😊