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結婚したら両親だけでなくご先祖もすごい数増えることになります。
先祖供養をしよう!と思う方なら一度は悩むと思う、結婚相手のご先祖様のこと。
宗派が違う位なら良いですが、お墓がどこにあるかすらわからん、という方も居ると思います。
我が家も色々ありまして..😅
結婚当初からトラブル続き
私は夫を一目見て「この人だ!!」と思ったいわゆるビビビ婚。
今となっては生まれてくる前に約束してきた人と、神様に教えて頂いたので、なるほどな~と思いますが、何度この時のことを後悔したかw
それくらいトラブル続きの結婚生活でした。問題は義家族というか義父。強烈な方でした。
Noが通じない人はそれまでの人生でも多少は居ましたが、ここまで苛烈な方は初めてで、相手を人格否定してまで自分の思い通りにしないと気が済まない執着に恐怖を感じるほどでした。
そしてそんな父親に無抵抗な夫にも絶望。今となっては無抵抗になってしまった夫の気持ちがわかりますが(私も距離をおくことでしか解決できなかった)当時は、軽蔑の気持ちで一杯でした。夫は辛かったと思います。
先祖が心配してると忠告
過干渉が絶えない新婚当時は地獄。過干渉というより、大人のイジメでした。今でも思い出すと辛いので、当時の感情に蓋をしてます。
そんな時に知り合った視える方に言われたことが私をさらに悩ませました。
「家系の最後の女の子だからすごく守られて大切にされてきた。なのに結婚したからご先祖様が今までのように守れなくなって心配してる。離婚して元の家に戻った方が良い」
あと「義父が馬鹿だ」とも…w
上手くいってない結婚生活をズバリ言い当てられてびっくりしました。家系の最後の女の子というのも事実。
入籍したばかりで離婚って…まじで言ってるの?!と衝撃でした。
今思い返すと、確かに離婚も一つの選択だったな、と。
自分に決断する勇気がなかったこと、そして結婚生活に執着がありました。自分の結婚は間違ってなかったという、意地みたいなのもあったなぁ…若かった。
何はともあれそこから15年間の結婚生活でいつも頭の隅にあるくすぶった問題が義家族でした。
神様の助けで断絶
過干渉の家あるあるなのでしょうが、義家族もあの手この手で連絡を取ることをやめませんでした。ほんと病んだ。
子供を産んだら、その子も人生も奪われるという恐怖から子作りもしませんでした。
今となっては、前世で私は子供を先に失っており、現世では子供は作らないと決めていたので、そういう因果もあり、夫と結婚したことがわかるのですが、当時は「人生が奪われていく」と義父を心底憎んでました。
そして目覚めた神社仏閣巡り。
義妹から連絡がきた際にふと思い付きで東京大神宮の神様に聞いてみたのです。
そしたらおみくじではっきりと「連絡はしないが吉。災いは自ら去っていく」と書かれていたのです。びっくりしました。
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神様だから、きっと義家族とも仲良くしないさい、と言われると思いながら引いたのでその優しさに泣きそうになりました。
神様が後押ししてくれるならもうあとは私の決断だけ、そう思えたら早かったです。
そこから義家族からの連絡をようやく断つことができるようになりました。ずっと義実家と上手く交際できない罪悪感にさいなまれてた私にはこれってすごいことで。
自分が持ってたカルマ?因縁?がようやく消化できたタイミングだったのかな、と思います。
義実家お墓には入らない
子供のいない私たちは永代供養です。
そのことも桜井さんの著書のおかげで具体的に考えれました。
義実家のお墓に入ることはありませんし、この頃からもう私には義実家は関係ないな~と薄っすら思うようになってました。
とはいえ夫はそうもいきません。
なので参詣時に護摩木などで先祖供養する機会があれば、夫の代わりに義実家分を申し込んでました。
無意識下でまだ義実家と繋がってたんでしょうね…私自身、古い考えの田舎の家で育ったのですぱっとは切れませんでした。
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完全決別した先祖供養
その意識が完全になくなったのが2023年の青森菩提寺参詣です。
夫も私もそれぞれの実家に卒塔婆供養しました。
この時、義実家への申し訳なさとか、何かしなきゃという意識がすっかりなくなったのです。
お世話になってる霊能者の方に「旦那さんの実家にお墓に入らない、一切関わらないという意識なら、旦那さん側の先祖の影響を受けることはありませんよ」とおっしゃって頂けたのも大きかったです。
なんかさっぱり、すっきり、ようやく自分の中で落としどころが作れたというか。
そしたら大きな変化が訪れました。続きます~