3年近く苦しんだ体調不良(+希死念慮)がようやく楽になりました。
今までも何度か小康状態にはなったのですが、安定とは程遠く小休止の後に再び悪化する、という状況を繰り返しました。
それがようやく、です。
朝目が覚めたら気持ちいいと思えるようにまでなりました。回復したことで、どれほど心身を深く病んでいたかを改めて実感。
がむしゃらに始めた神社仏閣参詣でしたが、桜井識子さんの本はもちろん、僧侶や霊能者の方の書籍も沢山読ませて頂き、試行錯誤しまくりました。同じような理由で参詣を始めた方の一例になればと思います。
目次
神社参詣から体調不良が回復するまで
①氏神参詣からスタート
食欲もなく、夜は眠れず、お風呂も入れず、ベットから起き上がることもきつかった時期です。今なら楽々行ける氏神参詣ですが、当時は這うようにして出かけてました。
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神様は不潔が苦手とのことだったので、参詣前にどうにか頭を持ち上げシャワーを浴びてました。これがよかったと思う。
不潔な状態になると不浄な霊も付きやすくなるため「祓い」という意味でも体を清潔に保つことは、とても大切です。
塩を入れた入浴も良いと知り、今では天然の岩塩が使われたクナイプを愛用してます(視える方のおすすめ品)。
着替えすらできてないような状態だった私が、毎日のシャワーと着替えが習慣になったのも氏神参詣のおかげ様でした。そして参詣から帰宅したらすぐにパジャマに着替え、ベットに横になってました。
読むのは桜井さんの書籍です。
知るのが遅かったことが幸いし、すでに10冊以上出版された後だったので、毎日読みふけってました。
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②電車に乗れるようになる
少しづつ電車に乗れるようになり、都内の神社仏閣を周るようになりました。
これは自分の自信にもなりましたし、何より前世からご縁を頂いてた赤坂氷川神社を出会えるという大きな節目になりました。
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縁起物集めもたのしかった♡
③遠方へ参詣旅行にチャレンジ
まだ体調が落ち着いたとは言えない状況でしたが、トライしてみたのが長野への参詣旅行。
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夫の協力体制も微妙な時期で、旅行中にイライラしたりもしたのですが、結果的にとても良い経験になりました。
思い返しても神様が守って応援してくれてるとしか思えないような旅行で、夫の神社仏閣参詣への想いが変わったきっかけにもなりました。
④悪化と小康状態を繰り返す
このまま治ってくれるかと思いきや、体調は不安定で、悪化を何度も繰り返しその度に絶望しました。
死に囚われ、神仏を見失いそうになり、コントロールできない自分の心が怖かった。この頃は自分が死ぬことこそが正解だと思いこんでました。自分が死なないと、周りが不幸になるとそう思うことしか出来なかった。
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⑤体調が安定し現在
何が起きたのか?と思うくらい思考が180度変化し、体調に変化が現れました。
もう怖いものは何もない、やれるだけやってみればいい、という諦めに近い思い切りが突然自分の中に湧き上がり、無敵モードになりました。
仕事のことは一切考えるのをやめて、体を休めることにようやく集中できるようになったのです。
そしたらグングン回復し始めました。治るタイミングだったのか?偶然なのか?
長引く体調不良で取り組んだこと
①病院で医師にみてもらう
これはめちゃ大切。
神様に治してもらう、という意識が強くなると、ここをぶっとばしてしまいがちなのですが、例えその体調不良の原因が霊障であったとしても、霊障で傷ついた体を治すのは医学の力。
ありがたいことに日本は医療を受けれる体制が整ってます。
神様の力添えとは、自分でやれることをやった上で、どうしても自分では届かないもう一押しをサポートして頂ける、というありがたい行為です。
神仏に願って丸投げは違います。私は治すために必要な病院や医師に繋いで頂きました。
②神社で祓ってもらう
神道とは「祓い」
だからこそこれをしてもらわないなんてもったいない!
過去の自分の不実や体に蓄積した穢れを「祓って祓って祓って」頂く。自分の願いをするのはその後でした(ここを最初私は間違った)。胃腸が傷ついた状態で栄養をとっても消化吸収できません。
まずは、体に溜まった不要な穢れを落とし、空いた穴を修復し、そこでようやく神仏の福を受け取れるようになる。
それに私の場合は3年かかりました。
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③霊障や生霊対策もしておく
体調不良が長引いたり、原因がわからないと、どうしても陥りやすいのが霊障などの見えない世界を疑ってしまうこと。
私もそうでした。が、霊感がない人間にはどうあがいても原因はわからないままなので、とりあえず対策だけはしました。
生霊対策には安倍晴明さんの砂、それから牛頭天皇のお札です。
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私の場合は自分が「生霊飛ばしてないか不安」もあったのですが、こういう思考がある人は基本大丈夫だそうで、安心しました。
不安な方は「相手に生霊を飛ばしてたら嫌だな」と意識するだけでも十分効果あるそうですよ~
逆を言えば、自分の感情を表に出せないタイプで、自分は良い人と思ってる人は要注意。
霊障対策は、霊山登山や日々の参詣で体に神仏の波動をまとうことを続けました。
参詣を続けるうちにご縁を頂けるので、そうなるとさらに守って貰いやすくなります。
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突発的な不幸(事故で大けがや火事など)は魔の落とし穴か、魔がついたか、のどちらか、と書籍「にほんの結界めぐり」で登場する神様がおっしゃってましたが、
この見えない世界にとらわれすぎるのは、よくないなーと実感してます。
仙台の拝み屋さんである郷内先生も相談者の9割が霊障ではない、と書籍で書かれてました。納得。
④日常生活の見直し
夜は寝て、朝起きて、バランスよくご飯食べて、お風呂に入る。
当たり前のことが体調不良が長引くと、どんどんできなくなっていきます。そうすると思考も暗くなる。厄介な事に自分では気付きづらくて気づいた時には死にたくなってましたw
太陽の力はすごいぞー!氏神参詣でその恩恵を感じれました。
⑤楽しいことをする
この本が私にはほんと良くって、繰り返し読んでます。
作中で医師が「楽しいことをしてたら病気は治りますよ」というセリフがあるのですが、これが、当時の私の心に大ヒット。
体調がどれだけ悪くても「仕事しないと、家事しないと、寝てばかりではだめ」と無意識に自分を責めてた自分に気づけました。
自分のことを真面目とか、頑張り屋さんとは思いませんが(要領よくさぼるタイプ)、こうしないといけないというリストは沢山持ってます。なかなか手放せなかったのを少しづつ手放して楽になりました。
そしたら夜もぐっすり眠れるようになったのだー。今日も大好きなジェシー君の映画を見てきました(2回目)。
罪悪感からの解放。振り返るとこういう思考癖の克服が一番難しかったです。
まとめ
- 医療の力大切
- 考えすぎず出来ることをする
- 見えない世界に深入りしすぎない
タイムリーに布田天神社の神様に「病後気をつけよ」とおみくじでメッセージ頂いたので、しばらく無理せず過ごします。