雨の日以外、毎日のように色んな神社仏閣巡りをしてる私。
お願い事というより日々の罪穢れを祓って頂いてます。なので参詣することですっきりする!という感覚だったのですが、必ずしもそういう結果になるとはいえないようで….
ちょっと気になるお話があったのでシェアします。
目次
未成仏霊や悪念を拾ったケース
実在する霊能力者の方のお話なのですが、これが楽しくって!気が付いたら10巻大人買いしてしまってた…^^;
こちらの9巻にあったお話の1つが、神社仏閣巡りにハマった娘さんの運気がどんどん悪化していくストーリー。
神社仏閣といえども、クリーンな場所だけでなく、経営されてる方の信念だったり、あまりに有名になりすぎて、神仏が処理しきれないほどの悪念が溜まってたり、そういう場所に足を運ぶと拾う体質の方は拾ってしまうみたいですね….
拾うのには霊感の大小は関係ないとのことだったので、誰にでも起こりうるということ。
これに関しては私も同意。
気持ち良いな~と思える神社仏閣と、そうでない場所があるのは100社も巡ってるとさすがに経験しました。
なので必ず参詣前は猿田彦神社の火打石を打つようにしてますし、ちょっとおかしいなと思ったら、すぐに氏神神社へ参詣するようにしてます。
関連 猿田彦神社は伊勢の穴場スポット!道開きの神様に火打石でご加護を
(とはいえ、氏神様も対処できない霊のケースもあるようで、後述します。)
あとは御祈祷で頂いたお塩を一つまみとコップ一杯の水。
この水飲み療法はもう亡くなられた斎さんに教えて頂いた方法です。
水飲み療法とは:
利き手で一つまみの塩を口に含ませ(その時必要な量が取れる)、コップに7割ほどいれた水(白湯はNG)を一度に飲み干すことで自身に結界を約6時間作れる方法のこと。注意点は飲んでる途中にコップをテーブルなどに置かず、飲み切ること。塩は何でもOK。
登場する女性は普通に良い子なので、神様仏様も祓ってくださったらよいのに…と思ってしまいましたが、その辺は見えない世界でも色々事情があるんでしょうね….
しかも自宅に各地で集めたお札や縁起物を沢山祀ってるのに、その自宅に未成仏霊が溜まっていってるという。何事も適度って大切。
関連 神社とお寺のお札を並べて置くと体調に悪影響?実体験から注意
供養のために人を祀った神社でのトラブル
同じく音羽マリアさんの実話で、気に入った神社の参詣をルーティーンにしてる旦那さんの人生がどんどん転落していくストーリー。
その神社は、戦争で亡くなられた英霊を祭った神社。今の平和な時代を生きてる私たちはそれなりの配慮をしてから祈らなければならない場所だったのです。
この話を読んで一番ショックだったのは、旦那さんは初参詣時に「気持ちよかった!すっきりした!」と感じていたこと。
それが故に、以来参詣を日々の日課にして、結果悪い方向へと突き進む….というなんとも悲しい展開なのです。
「気持ちよかった!すっきりした!」って感じること、神社仏閣巡りしてるとあるあるなのですが、この感覚が間違ってたら、もうどうしようもないですよね….
私も他人事ではありませぬ。
識子さんもおっしゃってましたが、祟り神や怨霊を鎮めるための神社や英霊の供養のための神社を参詣する時は注意が必要だなとしみじみ感じました。
不安な方は、神話の時代の神様や山岳系神様に絞って参詣されるのがよいかと思います。
パワースポットと名高い湖畔の神社で霊を拾った女性
こちらの僧侶の実話コミックで紹介されてました。
観光本でも紹介されてるような有名な神社を参詣した編集者の方が2体の強い未成仏霊を拾ってしまうストーリーです。
信心深い女性で氏神様にも定期的に参詣していたため、そのこと気にづいた氏神様がご縁のあるお寺の僧侶に、その女性の除霊を頼み無事解決するのですが、読んでて不思議だったのが、
「氏神様はお祓いできないのだろうか?」
ということ。
日本の神道は祓いに特化してますが、この祓うというのは「人の罪穢れ」であり、喪が苦手である神様は「霊を祓う」のは苦手なのかしら。
識子さんが山岳系神様の鎮座する山は、霊は入ってこれない&長居できないので、自然と離れていくとおっしゃってます。
パワースポットや神社仏閣巡りを趣味にするなら、定期的に山岳系神様の鎮座する霊山登山することが、一番の安心安全な対策なのかもなぁ。
近くに椿大神社のような霊山があればなぁ….確かにすごい場所でした。
関連 【椿大神社】椿会館の鳥飯は絶品!山岳系神様と出会える霊山
ちなみに「同調しやすい霊」をつけてしまうそうで、この女性は自己犠牲の精神が強いため「人身御供された未成仏霊」をつけていました。
昔は今と命の価値が違うといえども、このような事が事実としてあったことが怖い。やっぱり生きてる人間が一番怖いっす。
祀られてる神様が人身御供を求めてる
こちらの設計士の先生のお話は霊能力が別格といいますか、世の中こういう人が居て、私たちの知らない所で、色んなことがなされてるんだろな…(公共工事とか病院など)と考えさせられたシリーズ。霊能者の実話コミックに興味ある方にはイチオシ。
「忌録」では、神社で祀られてる蛇の神様が妊婦さんの人身御供を求めるというストーリーが紹介されてます。怖すぎ。
安産祈願に参詣された女性のお腹にしっかり杭がささってる(見えない世界で)のが怖すぎて震えました。その蛇神様はしっかり宮司さんの立ち合いの元、封印されるのですが、こういう神社もあるんだ…と色々考えさせられました。
やっぱり、、、識子さんが紹介してる神社OR有名な所以外は、安易に参詣するもんじゃないな….と改めて思いました。特に土地勘のない地方。
基本的に私が参詣してる神社は、識子さんもしくは他の「聞こえる」の方が紹介されてる神社のみ。これからも基本その方向でいこうと思いました。
まとめ
- 拾いやすい体質の人は定期的に「祓う」こと
- 霊魂の供養のための神社には配慮が必要
- 封印されてる神様を祀ってる神社はよく調べてから
神社仏閣だから良い場所と思いこまず、自分の感覚を大切にしながら、これからも参詣を続けようと思います。
また面白い話があったらシェアします~