諏訪大社の前宮を参詣してきました!4社ある【春宮・秋宮・本宮・前宮】の中で一番最初に神様が鎮座されたと言われてる歴史ある神社です。
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目次
諏訪大社前宮とは
諏訪大社4社のうちの1社で、諏訪大明神が最初に居を構えた地として有名です。自然豊かな地で、諏訪信仰発祥の地と伝えられています。
住所 | 長野県茅野市宮川2030 |
最寄駅 | 中央線茅野駅からバス15分 |
主祭神 | 諏訪明神 |
HP | http://suwataisha.or.jp/maemiya.html |
この神社の載ってる書籍
4社の中で一番歴史を感じる境内
諏訪大社4社の中でも一番コアなファンが多いと言われてるのが前宮。行くと納得。
日本最古と言われてる諏訪大社、その中でも一番自然がそのままの形で残されてました。一緒に行った夫も「これはすごいなぁ~」と感嘆の声を上げてました。
境内から見上げた空。
伊勢神宮の古材をつかった社殿
現在の社殿は、昭和7年に伊勢の神宮の御用材を以て建られました。
「諏訪大明神が最初に居を構えた地」という歴史に思いを馳せながら手を合わせるとなんともいえない満ち足りた気持ちになりました。
ご神徳は、五穀豊穣、家内安全、健康長寿、開運招福など幅広く対応して頂けます。
狛犬さんも大きくて威厳ありました。悪い物が憑いてたらこの前足で一発退治してくれそう。
御柱(おんばしら)で作られた結界
諏訪大社といえば「御柱(おんばしら)」4社全てで本殿を囲むように4本ずつ16本の柱が建てられます。
桜井識子さんの著書でも、その御柱がもつ結界パワーについて触れられています。
この大きな御柱は、長さが16.5メートル、重さが12~13トンにも及ぶそう。7年ごとに新しく建て替えられてるのですが、なんと!今年の私達がたまたま参詣した日が7年ぶりの開幕日だったのです!!
この大きな御柱を、山から人の力のみで、急な坂から引き落としたり、川を引き渡したりしながら、運びます。
「御柱祭(みはしらさい)」または「おんばしら」とも呼ばれ、お祭りを見るために数十万人の観衆が訪れる大イベント。
が、今年はコロナのため中止。
約1200年の歴史で中止されたのは初めてだそう…コロナの余波がこんな所にまで出てるとは。悲しいですね。
飲用可能!ご神水・水眼(すいが)
御手洗川上流の山の中から湧き出した「水眼」の清流が流れています。
飲用もできるので一口飲ませて頂きました。甘くてびっくり!!この後沢山のおしっこが出ました。デトックス!
交流センターにトイレあり
ありがたいことに、境内にとても綺麗なトイレが常設されてます。春宮も駐車場に綺麗なトイレがあり、諏訪大社さんは参詣者に優しい神社です。神社仏閣巡りしてると途中トイレ行きたくて困ること結構ありますよね^^;
参詣後の感想
コロナのマン防が解除され、突然思い付きで弾丸旅行で行ったのが今回の長野旅行でした。発案者は夫。最初から「諏訪」にこだわってたので、珍しいなぁ~と思ってたら到着してびっくり!
前述した通り、7年に一度の御柱祭の開幕日だったからです。「呼ばれたのかな~」と言ってましたが、何かと神様に祝福されてる夫ならあり得る。
境内でも氏子さんかな?神社を管理してる方から声をかけられて、その歴史の説明を受けたりしてました。
前回参詣時は、春宮→秋宮→本宮で雨が降り出してしまい気温も下がってきたので前宮だけ参詣できてなかったのです。
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心残りだった前宮を参詣でき、大満足な参詣旅行になりました。神様、ありがとうございました☺
まとめ
- 4社の中で1番最初に神様が鎮座
- 自然豊かな境内
- 飲めるご神水「眼水」あり
他3社と比較するとちょっと地味に感じる方もいると思いますが、昔ながらの自然が残されてるその風景の中に諏訪大社のパワーを感じれる場所でした。
次はいつ行けるかな。また半年後くらいに行けたらいいな。