桜井識子さんのブログでスピリチュアル好きな人は心が弱いのか?といテーマの記事がUPされてました。
神社によく行く私は、「神様に頼る人は心が弱い」と、言われたことがあるのです。
私もそう思っていた一人です^^;
まさにブーメラン。他人への批判や悪口は必ず自分に返ってくるんだと身に沁みました。
目次
スピリチュアルに苦手意識があった過去
細木数子さんブームでは四柱推命の本を買ったし、オーラの泉も好きでした。幽霊や宇宙人はいると思ってたし、そういう見えない世界が見える力がある人もいると信じる派。
しかし、スピリチュアルにどっぷりハマってる人に対しては苦手意識がありました。
なんでだろうなぁと思い返すと、パワーストーンを付けたり、神社に足しげく通ってる人で、魅力的な人に会ったことがなかったから。
平均より不幸にしか見えない人ばかりだったんですよね…
今ならわかる。自分の力ではどうしようもない状況ですがるのが神仏だもん。
そしてその平均より不幸にしか見えない人、が今の私ですよ。とほほ。
他人への批判や悪口は返ってくる
職場のお局さんに意地悪な方がいたのですが、その人がいつもパワーストーンを付けていて。
「運気が悪いのはお前の性格が悪いからだろ。身を守りたいのはこっちの方やわ」と内心思ってました。
で、そこから10年近く経過した今、私のデスクには….
晴明神社さんの水晶ブレスが…
これぞ、ブーメラン。
当時の私は、若く健康で、体力もあり、ドン底を知らない人間でした。
しかしその後、自分では止めようのない希死念慮に悩まされるようになり、その時手を差し伸べてくれたのが神仏でした。
この水晶も自分の中にため込んだ悩みや嫌な気持ちを水晶の力で浄化してくれるお守りです。
ヨガや瞑想をし、トラウマやマインドに関する本も沢山読んだ。病院へ通い、服用も続けてる。それでもどうしてもコントロールできない思考。
「あのお局さんも他人に意地悪するの止めたかったのかな~」と思えるようになりました。
神仏に頼るのは他力本願?
これまたブーメラン話。
職場に、神社参詣と墓参りを習慣にしてる先輩が居ました。この先輩が、後輩に仕事を押し付けるのがうまい人で…そして絶対謝らない・謝れない人でもありました。
しょっちゅう仕事は休むし、そのくせ他人の仕事は受けない、という人だったので、疎まれた存在でした。
そんな先輩が足繫く通ってる三輪神社の話を聞いた時は、「仕事だけでなく、人生も他力本願なんやなぁ」と半ばあきれて聞いてました。
はい、ブーメラン~
私も今、人生かけて神仏に祈ってますw
神仏に頼らない人は強いのか?
それはないなぁと周りを見渡して思います。強い人もいれば、弱い人もいる。
神仏の頼らない代わりに、人にがっつり依存して生きてる人も少なくありません。
無宗教の国だからなのか、島国根性なのか、個より集団を重視する国民性の影響もあると思います。
自分の理想の環境は、周囲の人間が用意してくれるものだ、と疑うことなく年を重ねてる人、そういう人の周囲にいる人は本当に大変な思いをします。
依存と信仰は違う
当時の私の中にあったスピへの嫌悪感って、詐欺まがいな行為でお金を巻き上げてる霊能者や、自分の問題に向き合わず現実逃避してる人への嫌悪感でした。
神仏は、誰を手本とするかで、見える世界が全く違ってきます。
実際、神社仏閣を巡るようになって、信仰心の厚い方を見ると、心洗われるようになりました。
祈る姿はこんなにも美しいのか、と。
先日、神田明神へお礼参りに行ったのですが、出口の所で深々と礼をされてるサラリーマンのおじさんがいて、あぁ素敵だなぁと思いました。
思い出したら、将門さんに会いたくなっちゃったわ。
まとめ
他人を批判しすぎると、結局その批判の矢が自分の方に向くようになる。
反面教師も大切だけど、生き方を真似したくなるような人に意識を向けて、生きていきます!