十大主星を学び「これ、私持ってるわ!!」と思ったのが、反骨批判精神の「調舒星」でした。
が、なかった。「あれ??ない??勘違い??」と思ったものの、調舒星の性質を学べば学ぶほど「めちゃ私やんw」とますます感じるように。
その理由が判明しました。大運の初旬で調舒星が巡ってたのです〜。
初旬で巡る十大主星は「人生の鋳型になる」と言われてます。もし自分にありそうでない星があったら初旬で巡ってないか、確認してみてください。
初旬に調舒星がある場合
- 幼少期から「人と違う」「一人が好き」「感受性が強い」と感じやすい
- 表現活動や創作が心の安定に役立つ
- 繊細な反面、批判的・神経質になりやすい
まさに幼少期の私…北方の貫索星と天南星の影響かな?と思ってたけど、それにしては孤独とか繊細さが目立ったから謎だったんですよね。
調舒星は「表現の星」「感受性の星」と言われ、
- 芸術的・美意識が高い
- 批判精神が強い(特に権威や常識に対して)
- 一人の時間が必要
- 感情が繊細で内向的になりやすい
- 嘘やごまかしに敏感
- 哲学的・精神的なテーマに興味が向きやすい
まぁちょっと面倒な子ですよね。自画自賛ですが、ピアノが上手だったのは調舒星のおかげかもしれません。
初旬=人生の土台に調舒星が来る意味
◎ プラスに出た場合:
- 幼少期から感受性が鋭く、空想力や創造力が豊か
- 芸術・音楽・文章など、一人で何かを創り出すことが好き
- 自分の世界観を持つ子供
- 周囲と違っても気にしない、個性派気質
△ マイナスに出た場合:
- 感情が不安定になりやすく、傷つきやすい
- 周囲となじめない、理解されにくいと感じることが多い
- 親の期待に対して批判的になりやすく、反抗的だったり、早熟な印象を持たれやすい
- 神経質・敏感で、生きづらさを感じやすい傾向
調舒星は「自分の世界を表現しないと苦しくなる星」です。私は、ブログでの発信が大好き。なので陽占で火星の星が一つもないのが不思議でした。
調舒星は用神?
私の日干【壬水】にとって、調舒星は火の五行(=丙・丁)です。水に対して火は「剋す」関係になるので、水の力が十分ある場合には用神になりうるけれど、私の命式は、火の五行がやや強め。
このため、調舒星はやや忌神寄り。創作・表現・自己開示に活かせば吉転するので、算命学で学び、アウトプットすることはとても良いみたい。これからも続けます。
初旬に天馳星
初旬に「天馳星(てんそうせい)」が巡ると、他の星とはまた違う、非常に独特な意味を持ちます。
天馳星とは?
天馳星は、特殊星の一つで「精神世界」「スピリチュアリティ」「あの世とのつながり」などを象徴します。別名「あの世とこの世の橋渡し」「魂の移動星」。
初旬に天馳星があると…
◎ プラスに出た場合:
- 幼少期から「この世界に違和感」を感じる(精神的に鋭い)
- 現実よりも空想・夢・死生観に興味を持ちやすい
- 精神的な切り替えが早い・移り変わりが早い
- 他人には理解されにくい「直観」や「内なる声」がある
- 芸術・宗教・哲学・スピリチュアルな分野に惹かれる
△ マイナスに出た場合:
- 現実感が薄くなり、地に足がつかない印象
- 心ここにあらずになりやすく、現実との接点を持ちづらい
- 引っ越しや家庭環境の変化、親との分離など「動きの多い幼少期」になりやすい
- 孤独感、疎外感を感じやすい(魂が浮いているような感覚)
初旬に天馳星がある人の特徴
- 「この世のルール」になじみにくい子供時代
- 親との絆が不安定になりやすく、魂的な孤独感
- 非現実的なことに救いを見出す傾向(想像の世界、神話、宗教、芸術)
- 一方で「切り替えが早く、過去を引きずらない」軽やかさもある
私のように、壬水で感受性が強く、思考と感情が激しい人にとっては、天馳星の「浮遊感」や「魂の変化」はとても共鳴しやすいテーマになります。
幼少期から「現実から離れた感」は常にありましたし、子供の頃はぬいるぐみとずっと会話してるような子供でした。親との関係が不安定ってのもまんまだなw
この2つが人生の鋳型になると想うと、今の私そのものといってもいいくらいなので、その影響の大きさに驚きます。しかもそれを大切にしたらいいってめっちゃ嬉しいんやけど。陽占に出てないから、と思わないでよかった。芸術品や綺麗なもの、大好きなのです。
算命学、おもしろい。これからも勉強続けます!