3年間に及ぶアトピー再発闘病中、コントロールできない強い怒りに苦しみました。
時折、マグマのように噴火するのです(こぇ〜)
初めてアトピーを発症し入院するほど重症化した20代の時は、「怒り」ではなく「不安と恐怖」が強く鬱傾向でした。
なので親は私が自死するんじゃないか…と思ったようで実家療養してた私を一人にさせないようにしてました。
今回は「怒り」。私って面倒な女だわ….
大人アトピーはメンタルの影響も大きいと言われてますし、再発させないための訓戒としてまとめてみました。
「普通に年をとる」って難しい。
10年間に蓄積された怒り
怒りは今現在に対する鬱屈した思いではなく、20代の闘病~今回の再発までの10年間の間に起きた出来事に対する怒りでした。
過去の出来事に対する思い出し怒りw
自分でもこんなに腹を立ててたのかと、びっくりするほどの強い怒りと鮮明なフラッシュバックでした。
部屋の窓を閉め、苦い記憶がある相手に対しここにはとても書けないような沢山汚い言葉で罵りました。最終的に抑えきれない怒りは自分へと向かい、自分の体を自分のこぶしで殴りつけてました。怖すぎるだろw
こんなに私、我慢してたんだってびっくりですよ。実際、アトピー闘病で失った20代後半を取り戻そうとして気負って頑張りすぎてた時期だし、パンチの効いた職場で人間関係にも揉まれまくってました。
それでも働けることが嬉しかったし、ブラック企業で働いたことで、結果起業につながったし、苦労もしたけど良いこともあった、と思ってました。
だけども、だけど~
無理してたんだろうなぁ。キレるってこいうことなんだって知りました。
ストレスのない人間はいない
だからと言って私が特別大変な思いをした、ってわけでは決してなくって。みんな生きてる限りストレスがあるし、辛い経験もしてるし、トラウマだって抱えてる。
皮膚が弱い私は、それが皮膚に症状として出ただけで、他の病気になる方もいる。
問題は、今ある怒りをどう解決して、これからどう生きるか、です。
アトピーを再発しないための怒り対策
①どんな人や出来事に怒りを感じやすいか書き出す
- 支配/征服する人
- 勝手な思い込みで否定する人
- せこい人
具体的な人物と出来事を書いたらここでまたキーーーーーーーーーーーーー!!!!怒髪天を衝く状態になりそうなので止めときます。
嫌な奴って5000タイプは居ると思いますが、特に苦手なタイプって人それぞれ。自分の大嫌いな人が隣の人にとってはそうでもなかったり。だから世の中上手いこと結婚したり友達できたりするんだろうけど…
私はこの3タイプがトラウマ級の災害になることがよくわかったので、今後は関わらないよう自助努力します。
当時は、どうにか折り合いつけないといけなかったから我慢しまくった結果が、今。笑えない。逃げるが勝ち。
②怒りを認め吐き出しきる
怒りを周囲にまき散らすのはNGですが、怒りの感情を感じることは悪いことでありませぬ。
過去をずっと粘着質に引きずって怒り狂ってる自分を責めた時期もあったのですが、それは違う、と今は思えるようになりました。
それだけ辛い悔しい思いしたということ。
人格者の他人と比べる必要なんてなくって、自分が傷ついたんだから、怒っていいし、その感情を認めて、時には罵詈雑言叫びながらでも怒りをリリースする。
③傷が癒えるまで無理しない
以前は「外にでなきゃ、人と会わなきゃ」って思ってた時期もあったのですが、心の疲れがとれたら自然とそういう感情が湧くと思うようになり、今は思う存分ひきこもることにしました。
自分の思い込みで、自分を追い込んで、苦しめる癖をなくさないと、堂々巡り。そのうちまたアトピー再発しちゃうよ。
自分を癒す時間、それに罪悪感をかんじないこと。
この考えに至るまでに自分の頭を楽にしてくれた書籍がこちら
カレー沢薫さん、めちゃくちゃおもしろいです。私はいつから負けないように、人から負けを指摘されないよう生きて来たんだろ。
番外編:式神さん招集
※スピが苦手な方はどうぞ読み飛ばしてくださいまし。
見えない世界はあり/なしでいうと「ある派」。
お世話になってる霊能者の方に自分の守りになる式神さんを招集してもらいました。
自分に合う式神を呼んでいただけるのですが、私は「ダメージによく気づくタイプ」と言われその通りすぎて笑いました。
「ダメージによく気づくものであるので、
ダメージを失う、というものを降ろす。」心の傷であるとか、あるいは体がいたみを強く感じてしまうとき、
そのダメージに意識がいってしまう、よくきがついてしまう、その作用、はたらきを封印すること
生きるのしんどいのもう嫌だから、少し手伝ってもらいます。
まとめ
- 再発中に猛烈な怒りに苦しんだ
- 怒りは定期的にリリースする
- 無理した人生は歩まない
今回この記事を書いた理由は、皮膚の症状が落ち着いた今もメンタルが戻ってこないから^^;
掻きむしって傷ついた皮膚と同じで、心も完全には戻らないのかもしれません。
だからこそ、これからは大切に守って生きます。