本田健さん「40代で大切にしたい17のこと」に書かれていた課題の一つが「パートナーとの関係を見直す」こと。
相手を変えることも必要ならばこの時期に考えて見たら良い、とまで書かれていたのでドキッとしました。大切なのはこれからの人生を誰を歩んで生きたいか。
夫と仲良く暮らすために
喧嘩したことない夫婦ってたまに聞きますが、我が家では日常茶飯事。よく15年間も一緒にいれたね、とお互い労りあうこともw
一緒に生きていきたいのは夫
それでも私が一緒に生きていたいのは夫。だからこそ、これからも仲良くそして素敵な40代になるよう、自分の中にある問題としっかり向き合おうと決めました。
実際問題、私自身が体調を大きく崩したこともあり、夫婦の問題が一気に溢れ出してる感がここ数年ありました。
鯛の毒を止める
自由な自分になる本
「もっと良くしたい」
「あの人を助けたい」
「どうにかしたい」
「〜たい」という言葉。これ以外にもバリエーションは沢山ありますが、私の問題はズバリこの3つ。
結婚生活でこの3つの呪いを数えきれないほど自分に唱えました涙
誰かを必要以上に助けようとすることは「強欲の欲」であり、それは優しさではなく、自分の思うようにその人たちがなればいいな、と思う「強欲」さから出た考えとのこと。
うぅ…まさにその通り。
夫を助けようとしてたはずなのに、全然助けられてないし、むしろ夫も自分自身も傷つけている上に、私は病気になってしまった。
人助け自体が悪いわけではなく、身の丈以上に思ってしまうと「強欲」になるみたい。うぅ、、、痛いところつくな。
「身の丈にあった生き方を見直しなさい」
という神様からのメッセージだったんだろうな。ありがとうございます。
家事の無理をやめた
めちゃくちゃ罪悪感があって、なかなか大変だったのがこれ。今も少しづつ負担を減らしていってる最中です。
夫が家事が一切できない人なので、結婚してからずっと「私がやらねば」と息巻いてきました。でもね、私だってやりたくないのよ、本音は。帰宅したら掃除してあってご飯があって綺麗なシーツのベットが用意されてたらどんなに幸せだろうか。
ずっとずっと無理してて、なんであんなに頑張ってたんだろう、って病気になってベットの中で考えてて。体調が落ち着いたらまた前と同じように頑張るようになって、
「あ、これはまた同じことの繰り返しだ」
とようやく見直せるようになったのが今。これも周囲の人の助けも借りてようやく導き出せた答え。それくらい固定観念が強く縛られていました。いつからこんな強固な呪いを自分に課してしまったのでしょう。
実際家事を手抜きするも夫は何も文句は言わないし「もっともっと楽していいんだよ」とさえ言ってくれます。私は、何を頑張っていたのかw
仕事に集中できる快適さ
ずっと在宅で仕事してましたが(関西の田舎住みだったので近所に適当な場所がなかった)、今はTOKYO。
近場でいくらでもシェアオフィスやカフェがあります。なので、天気の良いには外出して仕事するように切り替えました。これがよかった。家事に中断されることがないし、時間制限があるので集中できるし、今までどれだけ効率悪くやってたか身に沁みました。
着替えや移動時間で家事がやれるって思ってたんですよね…鯛の毒ってほんと最悪です。気づけてよかった。
変わらないと意味がない
ここ数年間、体調の悪さでガチで苦しんだので「変わる」と決意した今をキープしないとまた同じ問題が起きてしまう。嫌だー!!だから、オラは変わるんだ。
私にとって「鯛の毒」が一番のキーです。今は何かする度に「夫から直接お願いされたかどうか」を考えてから実行するようにしてます。
気が利かない人を見て、イラっとしてた過去の自分の呪いが降りかかってきてるのを感じる、まさに諸行無常。
まとめ
- 夫婦関係を見直し中
- 鯛の毒と強欲が私のテーマ
- この1年で変わる!
さてどんな40代の結婚生活になるかな。50代になった時の振り返りも楽しみです。