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【悪い私はいない①】生まれた時から私たちの心には複数の人格が存在

内的家族システム(IFS)の著書「悪い私はいない」から学んだことの備忘録です。今回は1章「私たちはみんな多重人格」です。

1章:私たちはみんな多重人格

心の中には複数のパーツがいる

あなたが何かの葛藤に直面した時のことを思い出してみてください。自分の一部が「やるべきだよ」という反面で別の部分が「絶対にしないで!」といってるのを聞いたことがあるのではないでしょうか

人間は、生まれながらにして複数の心を持ってて、それらが相互作用して行動を決めているそう。確かに…物心ついた頃にはすでに葛藤してたな。「お菓子食べるか、食べないか」とかくらだないことだけど。

自己回避と悟りを混合しない

経験豊富な瞑想者にインタビューすると多くの瞑想者がかなり長い間、継続して不快な体験をしてることを発見しました

私は心の安穏をスピの世界から勉強し始めたので、この一文はガツンと衝撃でした。スピもすごく救いなったし、今でも頼りにしてます。瞑想などのマインドフルネスを体験することで、眠っていたパーツが訴えてくる経験は私も何度もしました。それが苦しくて苦しくて、スピでいう「手放し」を繰り返す日々。

生まれた時から心に存在するパーツなら、手放すのではなく声を聞くことがまず必要だった。その可能性を感じたことが、IFSのセッションを受けてみる大きな後押しになりました。

パーツと重荷とセルフ

パーツには、個人的な体験談による重荷と家系や文化などによって背負わされた重荷があります。これらの重荷は対話することでおろすことが可能であり、重荷から解放されたパーツは、これまでとは違った行動をとるようになります。

過剰に警戒していたパーツは境界線を明確にする助言者になり、批判的だったパーツは内なるリーダーになります

重荷を下ろすとパーツはほぼ例外なく「遊びたい」「休みたい」と感じ、元の価値ある状態に戻るそう。私のパーツちゃんからも早く重荷をおろしてあげたい。

そしてパーツが本来の役割に戻った時に自分自身「セルフ」の舵取りが始まります。スピでいう潜在意識とか本当の自分かな。直感が良い人ってここがしっかり繋がってるのだと思う。

まとめ

  • 生まれた時から心に複数のパーツがいる
  • 育つ環境でパーツは色んな重荷を背負う
  • 重荷を下ろすと本来の役割を果たせるようになる

次は2章「パーツがブレンドする理由」です。