海外生活を味わえるエッセイコミックおすすめ4選

住む場所を選べない転妻ライフ。ふと別の土地で暮らしてる別の自分を妄想することがあります。想像の中の私は職業や家族構成なんかも違ってもはや別人の人生。

日本に限らず海外で暮らす方のブログや本を読むのも大好きです♡パラレルワールドみたいで楽しいのだ。

海外暮らしされてる方の大好きなエッセイ漫画をピックアップしました。

海外暮らしのおすすめエッセイ漫画3選

北欧が大好きな都内在住のchikaさんの日常を描いた漫画です。いつしかフィンランド移住する日を夢見て、リクルートで働きながら週末は寿司職人の学校に通ったり、イギリス風カフェでアルバイトしたり。

そしてついに寿司職人としてフィンランドへ移住！

北欧こじらせ日記移住決定編

コロナ渦での移住なので移住1年で職場を失ったりと大変な思いをされてるのですがでも明るいの！！読んでると気持ちが前向きになってワクワクしてくるのです。当時アジア人差別がヨーロッパで問題になってましたし、大変な時期での移住なのに周囲の人から温かい助けを受けてるのはchikaさんの人柄なんだろうな、と。

新刊はサバイバル英会話。留学なしで現地就職での移住ですからまさにサバイバル。イラストが可愛い！

ロシア人の旦那さんと日本人の奥様のやりとりがとにかく可愛い♡2巻からはお子様も登場。ロシアに移住したり、ジョージアに移住したりと、ご夫婦でその時々のタイミングを大切にそして実行力に驚きます。理想のご夫婦。読後は必ずロシア料理が食べたくなります。

漫画とエッセイのバランスがちょうど良くって大好きな本。イタリア人の旦那さんと結婚して移住された日本人女性の日常が描かれてます。

自分と作者の方が重なってちょっぴり心がちくりとしたり、イタリアの陽気な国民性に一緒に癒されたり、飾り気のない表現に心がふっと緩みます。

大変なことがおきても力を抜けばなんとかなる、そして人は思っているより親切である

いつかイタリアへ行ってバールで朝食食べてみたいな〜

NYで暮らすイラストレーター・近藤さんの日常エッセイ漫画。静かに淡々と進んでいく日常の切り取り方が素敵で何度も読み返してます。

単身移住された後に、現地の方とご結婚され最新刊では猫ちゃんと暮らしてる様子が描かれてます。

ピックアップしてて気づいたのが40代になると「無理のない等身大の表現」が心地よくなってるんだな、ということ。

文化の違いを変に誇張してたり、辛いことを平気なふりしてたり、世界はこんなに広いのよ〜みたい表現は、20代の頃は刺激的だったけど、この年になると謎の疲労感として読後残ってしまう。

辛い悲しい苦しいは、そのままの思いでいい。全部大切。

kindleのおかげで今まで世に出なかった方の本が沢山読めるようになったことに感謝です。