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【アトピー再発の後悔】頑張りすぎて自滅。無理する原因は自己否定癖?

アトピー再発あるあるですが、何が悪かったんだろうってめちゃくちゃ考えました。

病気になるってことは何か心身に無理がある状態が続いたってこと。

病気になってからじゃ遅いのに、病気になるまで無理してたことに気づけないというアホさ、、、

だからこそ、もう二度と同じ失敗をしないために、自分の悪癖に向き合いました。

勝手に頑張りすぎて自滅

今回のアトピー再発は一言でいえばこれです、「がんばりすぎて自滅」

はぁ、何度同じ失敗をしてきたんだろう。もはや一時の感情による行動ではなく、魂に沁みついてるトラウマからの衝動と言った方がよいかも。

この生き方をすると周囲に「気遣い」や「がんばること」を求める人がどんどん押し寄せてきます。

体が丈夫で、人のために頑張れることが生きがいになる人なら良いですが、アトピーさんみたいにストレス耐性が弱く体も丈夫でない人は、この生き方ほんとだめw

逃げれるなら逃げて~~~~~

頑張りすぎてることに気づけない

このことに気づけたのはある患者さんのブログ。

その方もアトピー再発でなかなか治らず、あまりの辛さに泣きわめく日があっても、仕事も辞めず暑い中通勤し、休日には普段家族に迷惑かけてるからと、自分が控えてるスイーツを手土産に買う優しさ。

もうね、、これ読んだ瞬間思ったよね「そんなことしてないで体休めてーーーーーーーーーーー!!!!」

そして気づいてしまった、これ、私じゃん。

気づけば周囲は「無理を求める人」

余裕ないのに他人の仕事を引き受ける

アトピーを抱えながら会社勤めしてた時は、痒みの発作で更衣室で搔きまくってたこともありました。

自分の仕事をこなすだけでも必死で、どうにかして痒みがおさまらないか、治らないかを模索し続ける日々。

そんな私に「仕事変わって」とお願いしてくる同僚がいました….

初めて言われた時は「どうしても休まないといけない用事で困ってるのかな」と思い引き受けたのですが、後々ただの遊び旅行だったと知り愕然。

一度引き受けたことで味をしめたのか、毎月のようにエンドレスに依頼が続きました。結局3~4回くらい引き受けたのかな?思い出したら引き受けた自分に腹が立つ😿

そもそも健康な人が病気の自分に仕事を押し付けて遊びにいくという発想すらなくて。

「この人はそれだけ困ってるんだ」と勝手に脳内変換して引き受けてたのでした。

目が覚めたきっかけは、私が仕事を代わってくれる人を探してる時、ラインでの呼びかけに返事すらくれなかったからww

もう人として終わってるなと思いばっさり切りました。気づくの遅い~~~

後日談ですが、私以外の人にもしょっちゅうお願いしていたようで、私が知る最後の彼女は代わってくれる人がいなくなってました。

その人の口癖は「たまには休みたい」

「たま」の定義も違うし、あなたが休む代わりに相手の休日は減ってるわけで、突っ込みどころがありすぎる。

そりゃ、健康なわけだわww

周囲に負担をかけるやり方はNGですが、自分を大切にする、という意味ではとても勉強になった人です。

どうしても止めれなかった家事

我が家は共働きでしたが、夫は一切家事をしません。全部私。

この負担もアトピー再発の引き金になってました(夫には謝られた)。

再発して、仕事も出来ないくらい悪化して、寝たきりになっても、まだ家事だけはしてたんです。

むしろ家事くらいはしないと….と罪悪感で一杯でした。

夫は普段から家事をしませんが、体調が悪くて仕事を休んだ時に家事するかって、するわけないww

むしろ普段以上にわがままを言い私にお世話してもらってました。

私もそれが当然だとも思ってたし、体調の悪い夫に家事をしてもらいたいなんて思いもしない。

それなのになぜ、私は体調が悪くても家事をするのが当然と思ってしまうんだろう、と。

しかも今回の再発では初めて手と指にもアトピーが出て、水仕事がかなりきつくなりました。その状態を見ても、夫は洗い物すらしてくれない。

たまに「手が痛いから自分の使ったお皿だけでも洗って」というとすごく嫌そうにするだけでした。

この時、同僚の女性を思い出したんです、相手の負担は背負わされるけど、こちらの負担には興味もなければ、お願いすれば嫌な顔をする。

私って一体どういう人に囲まれて生きてるの?!って。

限界がきて体が爆発

怒りの暴走

そのことに気づいてしまった時に、体の中から体験したことないような怒りが暴発しました。

我慢してた部分に気づいてしまったというか、ため込んでいた理不尽な思いが自分では止められない暴走モード。

もう全部壊してやりたい、と思いました。 今はだいぶ楽になりましたが、それでもまだふとした瞬間に、汚い言葉を吐かずにいられない状態になります。

こんなんじゃ、病気になっても仕方ないな、と自分でも情けないです。

気づいたことで手放せた

自分が頑張りすぎてる、疲弊してる、コントロールできないほど怒りをため込んでるという事実にようやく気づけたことで、本当の意味での「休息」がとれるようになり、アトピーが急速に治り始めました。

関連 【大人アトピー再発記録③】長引く闘病でヤケクソな状態から治癒へ!当時の心境と気づき

少し体調がよくなってきたタイミングでまたむずむずと動きたくなってきたりもしたのですが、神様からおみくじで

「病は軽くない、療養せよ」と同じメッセージを繰り返し頂きました。これがなかったらまた同じ失敗してました、私あほ。

関連 【大人アトピー再発記録⑤】神頼みは効果ある?闘病中に始めた神社仏閣巡り

都合よく使われる人におすすめな書籍

頭の中のバグを整理してうつから回復した話

名言連発。

いわゆる自己啓発本のために書かれた言葉ではなく、心療内科の先生が患者である作者さんに、診察の中でかけてくれた対話言葉なので、綺麗ごとを言ってる感が一切なく、心に響く響く。

「一人一人体験できる人生が違い、どんな人生にも意味がある」

病気でポンコツでも、子供いなくても、収入なくなっても、その人生だからこその学びがあり、一つの大切な人生。

unlimited対象だったから何気なくダウンロードしたのですが、めちゃくちゃよかった。

この素人感たっぷりの表紙が読み終わった後に尚よく感じます。

やらない理由

今ハマってる大好きなカレー沢節炸裂。

「仕事で評価されてたいけど、仕事を増やされるのは嫌」のを見て、あ、これや~と思いました^^;

結局の所、体がしんどくても仕事や家事を無理してしまうのは「できない人」になりたくないから、なんだよな~と。

良い子ぶりっ子はもう辞めます😭

全部うまくいかないのはわたしが頑張りすぎるから

この本は私のことが書かれすぎてて、、読むのがしんどかった。

「しんどいのに何かしないと落ち着かないのは活動にしがみついてる状況」

病気の時に大切なのは休息。

休むことに罪悪感がある人に読んでもらいたい一冊です。

まとめ

まだ完全回復ではないのですが、もう悪化させないように、繰り返さないように、気を付けて暮らします。