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【複雑性PTSD】バウンダリー境界線が壊れたきっかけ

自分自身の内観を始めたことで「境界線/バウンダリーがおかしい」ことに気づきました。その時ふと思ったんです「これって昔からだっけ?あれ?昔は人が怖いなんて思ったっけ?

このことでトラウマを発症することになったきっかけがわかりました。問題を抱えてる今とそのきっかけとなた出来事、そして問題なく過ごしていた過去をしっかり認識することは大きな回復の助けになりました。

何か大きな努力をして変わる必要なんてなくて、不要なものを外して、元の自分に戻れば良いだけだとわかったからです。

バウンダリー境界線とは

心理学では、“自分と他者を区別する境界線のこと”を言います。 この境界線が曖昧になることで、どちらかに負担がかかってしまったり、結果として依存関係が生まれます。

私が育った家庭も問題を抱えてましたしたが、バウンダリーに関しては脅かされる生活ではありませんでした。だから良い意味でも悪い意味でも警戒心があまりない状態で私は社会に出ました。学校生活でもトラウマができるほどの出来事はなかったです。

結婚がきっかけで崩壊

結婚した夫の家庭が「支配・過干渉型の毒親」家庭でした。その家庭で育った子供達も含め家族間でのバウンダリーがないに等しく、ギョッとするような出来事が続きます。

それに対する私の反応は「逃走・迎合型」でした。

逃走
自分が頑張ればこの状況を変えれる!問題ない!と解決しようとする

迎合
みんなの機嫌を取ったり、どんな要求にも答えようと必死になる

今の私ならすぐにでも距離を置きますが、若かったw

必死に相手を理解しようとしたり、無理して不満を溜めたり、上手く対処できない自分を責めたり、突然言いようのない怒りが湧いてきたり。境界線を引こうとすると人格否定の言葉を投げつけられる新婚生活。私のバウンダリーはボロボロになりました。

自分の気持ちを話したら「素直じゃない(=義父の思い通りじゃない)」って言われるんだから、もう自分の気持ちってなんなんだろう…ってなった。

出会う・関わる人が変わる

これこそが1番怖い所で、自分の境界線を見失うと出会う人が変わりました。まるで獲物を見つけるかのようにプレデターのような捕食者との関係が仕事でもプライベートでも急激に増えたのです。「要求を受け入れない私が悪い」というような出来事が続き「私がワガママなのか?」と自己否定が強くなりました。

結局、現実って自分が作ってるんですよね。だから私がバウンダリーを失うとそういう人を引き寄せてしまう。

トラウマがトラウマを呼び、私は人がすっかり怖くなりました。

現実を変えるにはバウンダリーをもう一度作るしかありません。そのための努力を始めました。私と義家族を繋ぐ「夫が抱える問題」もあるのですが、その問題と向き合うのはもう少し後でした。

続き 【複雑性PTSD】壊れたバウンダリー境界線を治すワークを始めた