内的家族システム（IFS）のセッションを受けてから、夜中の過覚醒の対応が以前より上手に対処出来るようになりました。
それプラス、自分の過去をより正直に受けとめるようになりました。フィルターが無くなり現実を突きつけられるので、結構辛いのですがこれも通過儀礼だと思ってます。
関連 【内的家族システムIFS】セッション1回目。私は一体何が不満なのか
夜中の過覚醒
以前は過覚醒になると過去のフラッシュバックによる恐怖と怒りで体の状態を自分でコントロール出来なってました。破壊と自傷行動が出そうになるので、都度度数の強いお酒と睡眠薬の追加で対処。
（寝室のクローゼットにウィスキーの瓶と睡眠薬を常備してた）
気絶するようにするしかなくて。もう仕方ないと諦めてました。
セラピーを受けてから
セラピーを受けてから、自分の中のパーツに話しかけるようになりました。真っ黒で背中を丸めて浮浪者のようになってる自分自身。
「ごめんね、もう大丈夫だから、もうあの人もこの人も居ない人生になってるから、もう大丈夫だから」
「今まで守ろうとしてくれてありがとうね。もう頑張らなくて大丈夫だから」
「ずっと気づかなくてごめんよ、許してほしい」
「愛してる」
あ、これオポノポノだ、と。
やっと、使い方がわかったよ。
オポノポノで再入眠
あれほど苦しんでた過覚醒が、憑き物が落ちたかのように、すぐ落ち着くようになりました。これはびっくり。気がついたらまた眠っていて朝。
個人的には手のひらをお腹に乗せると更に眠りが深くなる気がしてます。これはタッピングとの相乗効果かもしれません。
夢はリアルな過去の出来事に
夢が本当に気持ち悪くなりました。過去の出来事をより忠実に夢で再体感してると言いますか…
今朝は「気持ち悪い！」と大声を出して、自分の声で目を覚ましてしまいました。ここ1ヶ月で3度目くらい。
具体的には、実家で過ごしてた頃の話で、家族で高原に遊びに行ってバーベキューみたいなのしたんですよね。仲良くもないのに、家族団欒ごっこみたいことして写真撮影もして、あれはなんで行くことになったんだろう、確か子供の頃にも行ってた場所で。夢の中で過去の再体験をしました。今思い返すと不思議な夢、そんな夢見たことあったっけな？
で、「気持ち悪い！」と目が覚めました。私って不仲で会話がもたない家族の中でピエロのような役目だったな、と。目が覚めて悲しくなりました。そこからパーツケア。もう過ぎてしまった過去だし、父も死んだし、兄弟や母とも最低限の交流しかありません。だからもう2度と同じようなあんな虚しい時間を過ごすことはないこと、しっかりパーツに話しました。
過去の喪失、ってこういうことなんだろうな、いつまで続くのだろうか。なんとなくぼんやりと「そこまでひどい家族ではなかったはず」と思っていた記憶が正されてくような感覚。なかなか辛いです。
これからセッションを続けてどんな変化が出るのか、出来るだけ記録します。誰かの救いのきっかけになりますように。
