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【悪い私はいない⑦】推し活はエクザイルと防衛パーツの逃避?

内的家族システム(IFS)の著書「悪い私はいない」から学んだことの備忘録です。今回は7章「行動するセルフ」です。

7章:行動するセルフ

エグザイルが理想とし、追い求めるプロファイルに似た他人の防衛パーツや救済者、恋人と出会うと彼らは高揚し、夢中になり、安堵感をえます。

これは…まさに私が推し活にハマった時の状況ではありませんか!!

寝たきりから回復し始めた頃に、神仏に傾倒し、そこから推し活というものを知りました。まさか自分がアラフォーでアイドル(旧ジャニーズ)のFCに入会するとは思わなかった。

多分…彼らが私が色んなものを失った20代後半だったというのが「桃源郷」を思い起こさせてくれたんだと思う。あとは単純に若さのパワーに惹きつけられた。若さの持つ力はすごい。

自分の内側で満たせなくなったものを外側に求め、熱狂したのはまさに本に書かれてた通りでして。タイムリーにあれほど熱狂した推しに疑問を感じるようになったタイミングでした。

しかし、彼らがエグザイルを助けることはなくむしろ落胆させることになります。すると今度は怒る防衛パーツによる陰性転移が起きるのです

勝手に熱狂して、今度は勝手に落胆し始める。なんか思ってたのと違うかも…みたいな。すると同じように感じてるオタクをXで探してしまうのです。あ、やっぱり!同じように感じてる方居たんだ、みたいな。書いてて思いますが嫌な行動。ぐほっ。

こうなると楽しいはずの推し活が、辛い時間になります。距離を置けばいいものの、ズルズルと引っ張られてしまう!あぁこれってまるで夫と私の関係と同じじゃん。結局私は誰とでも同じことを繰り返してしまうのか、絶望。愛して、憎んで、愛して、また憎んで。他者とほどよい相互関係が築けない私。

私自身がパーツの面倒を見る

もしあなたが自分自身のパーツの面倒を見る1番の人になれば、他の人たちをその役割から解放することができるのです

これや〜!!
以来、寝る前に必ずパーツに話しかけるようにしてます。自分自身に話しかけると驚くほど母性が出てきます。ドバドバ〜っと。これを今まで他者に勝手に押し付けてたのかと思うと、そりゃしんどくなるわ…と。

意識の広がりによって、私たちは他人を思いやることができるようになります。他人にナルシスト、サイコパスなどのレッテルをはり「自分とは違うもの」として見ることによる他人のパーツと繋がる機会を逸します。

うぅ…ごめんなさい😭私は色んな人にレッテル貼りまくってきた。大好きだった推しにすら勝手に知った気になってレッテル貼ってしまってたもんな。

自分自身をセルフ主導でパーツを丸ごと愛せるようになると、他人を自分と完全に分離した存在として見るのではなく、心をオープンにして外側の人間にも同じように愛せるようになる、なんて素敵でしょう。

これってスピでいうワンネス。自分は宇宙の一部。みんな繋がってて、いらない存在なんてない。必要なのは愛。

藤井風さんの歌を思い出します。

みんな一部、大地の一部、全ての一部。心底から愛してます。

ガイドの存在

7章で紹介されてるセッション体験では最後にクライアントのガイド(ハイヤーセルフ)が登場します。精神医学から突然スピの世界に入るのでちょっとびっくりしましたが、ガイドが登場してクライアントを手助けすることは珍しいことではないそう。スピ好きな私としては読んでて嬉しくなりました。

とはいえ、私自身はまだそこに到達できる状態ではないので、軽くサラッと読みました。未来の私よ、また読みなそうね。

まとめ

  • セルフが信頼を失うとパーツは外側へ意識が向かう
  • セルフ主導でないと他人と自分を分離する(愛せない)
  • ガイドが登場して手助けすることあり

次は8章「ビジョンと目的」です。